有機農法教えます ネット講座を開設 土佐自然塾モデル 東京のIT企業(日本農業新聞)



 IT企業のエム・デー・ビー(東京都渋谷区)は、パソコンやスマートフォンを通じて有機農業が習得できる「だれでもできる有機家庭菜園」の運営を始めた。高知県で有機栽培を進める山下農園をモデルとし、土づくりや野菜の具体的な栽培方法を教える。無料体験は7月まで。以降は1カ月216円の利用料金がかかる。

 インターネット上からアクセスし、問題を解きながら学んでいく「eラーニングシステム」を採用した。

 家庭菜園を実践している人や有機農業の新規参入者らを主な対象とし、有機栽培の問題を(1)説明(2)Q&A(3)クイズ形式──で教える。気象条件によって一般地、温暖地、寒冷地に分けて、品目ごとの栽培カレンダーを示した。

 システムの基本となるデータは、山下農園の創設者で、有機農業の第一人者として知られている故山下一穂氏が試行錯誤して蓄積したもの。山下さんが2006年に開設した「土佐自然塾」で実践している手法や、日本農業新聞に10年6月から11年3月まで毎週掲載した「天才かずほ君のカンタン有機」の内容などが含まれる。

 山下さんの一番弟子で、システム監修に携わった有機栽培農家の千葉康伸さん(41)は「(システムを通じて)有機農業が一層普及、拡大することを期待する」と話す。今後は、英語、中国語対応も可能になる。

日本農業新聞



【関連記事】

Related Post



コメントを残す