清澄白河にある「シェアホテル」のスゴイ中身(東洋経済オンライン)



6/3(日) 6:00配信

東洋経済オンライン

 活性化するインバウンド需要の影響か、日本人の間でも、さまざまなものに対する価値観が変化している。

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 そのことが特に感じられるのが“旅”だ。思えば旅行は、新婚旅行や社員旅行で熱海旅行がはやった1970年代から、さまざまな形で流行してきた。航空運賃が下がってからは海外旅行が身近になり、アジアのリゾート地やヨーロッパなどへも気軽に旅するようになった。行き先を決めず知られざる地を放浪するバックパッカーのブームもあった。

 そして今、旅を愛する人の間で注目されているのが、国内のディープな魅力を発見する旅行だ。

■外国人観光客のニーズは「地方部」へと広がっている

 観光庁の調べによれば、2017年の外国人宿泊者数は7800万人泊と、前年比+12%であり、過去最高となっている。さらに注目すべきは、3大都市圏(首都圏および名古屋・大阪・兵庫・京都)と地方部の宿泊者数の対前年比を比べると、3大都市圏が+10.2%、地方部が+15.8%と、地方部の宿泊者数が急激に伸び、3大都市圏を上回っているのだ。また、シェアで言えば、地方部での宿泊者数が初めて4割を超えた(以上、観光庁平成29年宿泊旅行統計調査より)。

 つまり、外国人観光客のニーズは、より地方部へと広がっていると言えるだろう。数字としては挙がっていないが、それに伴い、日本人の旅へのニーズにも変化が現れていると見られる。というのも国の施策で地域資源の活用が奨励され、魅力のある宿泊施設や観光スポットの整備が進められている。それまであった地域資源が、外国人目線で再生され、日本人にとっても新鮮な魅力になっていると考えられるからだ。

 そうした新しい宿泊施設として今回紹介するのが、東京の名所・隅田川沿いに2017年4月オープンした「LYURO東京清澄」である。インバウンド対応として近年増えているのが、安価に泊まれる素泊まり・相部屋の宿泊施設。同ホテルもそうした施設の1つだが、単に安く泊まれるというだけではない。ここでしかできない“体験”を提供するホテルとなっている。

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