リハなし!「さまぁ~ずハウス」人気の舞台裏(東洋経済オンライン)



6/2(土) 5:00配信

東洋経済オンライン

Netflix、Amazonプライム、Huluなど、気づけば世の中にあふれているネット動画配信サービス。時流に乗って利用してみたいけれど、「何を見たらいいかわからない」「配信のオリジナル番組は本当に面白いの?」という読者も多いのではないでしょうか。本記事ではそんな迷える読者のために、テレビ業界に詳しい長谷川朋子氏が「今見るべきネット動画」とその魅力を解説します。

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■監督不在、さまぁ~ずと女優が挑む実験的なドラマ

 今回はAmazonプライムで配信中の『さまぁ~ずハウス』を紹介します。番組のサムネイルだけを見ると、さまぁ~ずの新しいバラエティ番組だと思われる方も多いでしょう。でも、この番組のカテゴリーはバラエティとは言い切れません。というのも、実験的なドラマが番組の核となっているからです。さらに言えば、実験的なのはドラマだけではありません。この番組のすべてが実験的だと言ってもいいでしょう。そこに「面白さ」と「面白がり方の難しさ」の両面を感じつつ、番組の狙いはいったい何なのか、さまぁ~ずさんご本人に直撃取材しました。

 その前に、まだご覧になっていない方のために『さまぁ~ずハウス』とはどのような番組なのか、概要をご説明します。番組の舞台は都内某所にある家。さまぁ~ずがそこを借りることになったという設定で、毎話、1人の女優が訪れます。その家で繰り広げられるのは「リハーサルなし」「撮り直しなし」「制限時間あり」で撮影される1話完結のドラマ。コント師と演技派女優が真剣勝負ながら、当人たちも何が起こるのかわからず、戸惑いを隠せないそんな様子も「そのまんま」伝えているのがこの番組の見どころです。

 とはいえ、実験的な番組は面白がり方に難しさを伴います。さまぁ~ずの三村マサカズさんと大竹一樹さんに「通常のドラマでもなく、コント番組でもない。どう見たらいいんですか?」と素朴な疑問をまずは投げました。

■普段見ることができない現場を「のぞき見」できる

 「確かに見方が難しいですよね。ドラマをやりたければ、もっとちゃんと練習して、リハして見せればいいですから。そのほうが掛け合いもうまくいくし、タイミングも合うし、カメラワークも、音楽も計算のうえでできる。でも、この番組はそれをやってない。コントだとしたら、お笑いに寄せたボケツッコミが必要ですが、この番組はやっぱりそれもやってない。いったい何なんでしょうね(笑)」(大竹さん)

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