東証上昇に転じる イタリアで新政権発足期待(産経新聞)



 1日午前の東京株式市場は、米国の貿易戦争への懸念を背景に下落して始まったが、イタリアで新政権発足への期待が強まると、買い戻しが優勢となり、日経平均株価は小幅続伸した。

 午前10時45分現在は前日終値比52円35銭高の2万2254円17銭。

 政治混乱の続いたイタリアでコンテ氏を首相とする組閣の見通しが立ったことが買い材料となった。外国為替市場で円相場が円安方向に振れたことや、1~3月期の法人企業統計の全産業の設備投資額が予想よりも減少幅が小さかったことなども材料視された。

 一方、トランプ米政権による鉄鋼などの輸入制限に対し、カナダ、メキシコ両政府が報復措置の方針を表明したことが世界経済の成長に悪影響を与えるとの懸念は根強い。

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