カナダ首相、トランプ氏に「強い懸念」伝達 自動車関税調査(産経新聞)



 【ワシントン=塩原永久】カナダのトルドー首相は25日、トランプ米大統領と電話で会談し、米国が輸入車関税に向けた調査を開始したことに対して「強い懸念」を伝えた。両首脳は米国とカナダなどが進める北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉についても話し合ったという。ロイター通信が伝えた。

 ロイターによると、トルドー氏は「カナダと米国の自動車産業が相互に恩恵がある形で一体化されている現状」を指摘。トランプ政権が米通商拡大法232条に基づき、輸入車・部品の輸入制限を検討していることに懸念を表明した。米政権は最大25%の関税を課す可能性がある。

 トルドー氏は地元メディアに、米政権の調査開始は「NAFTA再交渉と関係している」と指摘した。自動車関税をちらつかせ、再交渉の早期妥結に向け、カナダなどに圧力をかける狙いがあるとの見方がある。

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