すね毛は適度に残す ムダ毛処理グッズが進化(日経トレンディネット)



5/23(水) 12:00配信

日経トレンディネット

 暑い日が増え、薄着になってくると気になるのがムダ毛。腕やワキ、背中など、パーツ別にムダ毛をケアする商品が女性向けに販売されているが、ムダ毛が気になるのは女性だけではない。

【関連画像】コンビニで人気が高い「ポケシェーバー」(1900円)。ヒゲを濡らさずにそれる手軽さもあり、朝、ヒゲをそり忘れたビジネスパーソンなどが購入するという

 若い世代の男性を中心に、身だしなみの一つとしてムダ毛処理が常識となりつつある今、貝印の男性用パーツ別ムダ毛ケア商品「コミックアートデザインシリーズ」が売れているという。

 同社はいち早く男性用グルーミング商品に注目し、20年ほど前から開発に取り組んできた。「10代後半から30代の“モテたい世代”をターゲットにした、ムダ毛処理に特化した商品を『コミックアートデザインシリーズ』として2018年から販売している」と話すのは、貝印 商品企画部の三好輝和部長だ。

 三好部長によると、男性向けパーツケアの市場は年々拡大傾向にあるという。その大きな要因のひとつが、ドラッグストアで男性用化粧品のコーナーが確立されてきていることだそうだ。

 「以前は、男性用のグルーミング商品といえばひげそりが中心で、眉や鼻毛を整えるには、女性用の売り場で購入するしかなかった。しかし、男性の身だしなみへの関心が高まって男性用化粧品の売り場が増え、売り上げの伸びに貢献している」(三好部長)。また、ニオイに関するケアが一般的になったことから身だしなみに気を遣う男性は増え、パーツケアは若い世代から中年男性まで広がりを見せているのだそうだ。

すね毛は適度に毛を残すのがいまどき。女子からの評価もアップ!

 コミックアートデザインシリーズの男性向けアイテムは全6種類。足のムダ毛を整える「レッグトリマー」、マユ用の音波振動カミソリ「Men’s ompa」、ヒゲやもみあげなどの顔のパーツ用「マルチトリマー」、マユ用「クシ付きマユトリマー」、電動鼻毛カッター「スティックシェーバースリム」、ヒゲ用の電動シェーバー「ポケシェーバー」と、パーツ別に細かくケアできる商品がそろう。

 「夏になると売り上げを伸ばすのがレッグトリマー」(三好部長)なのだそうだ。ツルツルにそるのではなく、“適度に毛を残す”のが特徴だ。その秘密は、刃が肌に直接当たらないように前面に備え付けられた、3mm幅のクシ状のプラスチックパーツ。クシに通った毛だけをそるので、適度に毛量を減らすことができる。

 「20~40代の女性にアンケートを取り、すね毛は適度に毛が残っていたほうが好まれるという結果が出たことから、レッグトリマーを企画した。企画部以外の男性社員にも協力してもらい、試行錯誤を繰り返して3mm幅にたどり着いたのだが、開発期間中は男性社員のすねがキレイになっていると話題になったほど(笑)」(三好部長)

 どのように適度に毛が残るのか、男性に試してもらった。最初は慎重に少しずつそったが、大胆に動かしてもそりすぎることがなく、肌に刃が直接当たらないので、痛みも全くないという。また、乾いた毛が絡まるのではないかと思ったが、スムーズにトリマーを動かすことができ、ストレスなくそることができたそうだ。

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