心が消耗する前に、Facebookの友達を断捨離しよう お騒がせSNS時代のサバイブ術(日経トレンディネット)



5/21(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 春は新生活がスタートする季節です。新たな人間関係の始まりとともに、ひっそり行われているのが「SNS断捨離」なのはご存じですか?

【関連画像】相手の投稿の右上をタップし、「フォローの一時休止」、または「フォローをやめる」をタップすると、その人の投稿が非表示になります

 ジャストシステムが2018年3月に公表した調査によると、「春をきっかけとしたSNS利用の変化」として、25.1%の人がつながっているSNSアカウントの整理やSNSの退会を行っています。Facebook、Twitter、LINE、Instagramの中で、今春、一番つながりを整理されたSNSはLINEとのこと。

 確かにLINEはつながりを断捨離しやすいSNSです。逆に整理しづらいのはFacebookではないでしょうか。リアルな人間関係と直結するFacebookは、SNS疲れを最も起こしやすいのです。

●「自慢」と「愚痴」に心が消耗

 ジャストシステムが2017年に調査した「SNS利用による『疲れ』や『ストレス』に関する実態調査」によると、「Facebookの利用で感じるストレス」の1位は「人間関係があからさまでプライバシーがない(39.8%)」、2位は「シェアされるとどこまで広がるのかわからないので余計なことを発言できない(37.5%)」、3位は「友達リクエストをされても断りにくい(36.6%)」、4位は「学校関係や仕事関係などつきあいの異なる人との接し方に困惑する(34.3%)」、5位は「投稿内容に対して、いかにも“いいね!”してほしいという印象を受けることがある(33.3%)」とのこと。

 Facebookは、これまでの人生で知り合った人たちがすべて一堂に会する、リアルではほぼあり得ない場所です。一度だけ名刺交換した人や、職場の同僚、親戚、小学校の同級生まで、全員が「友達」というひとつのグループになってしまいます。1位から4位まではその仕組みに端を発しているストレスですね。

 5位の「投稿内容に対して、いかにも“いいね!“してほしいという印象を受けることがある」は、友達の投稿に関するストレスです。Facebookは日常よりも”ハレの日”を投稿するSNSなので、無理もありません。

 私の周囲では、「仕事で成功している同級生がセレブな暮らしをしている」「幸せそうな家族写真ばかり投稿している」「意識の高い投稿が鼻につく」「同じような愚痴を毎日繰り返している」といった投稿をする人にストレスを感じている人が多く見られます。ざっくりいうと、「自慢」と「愚痴」に心が消耗しているようです。

 ならばせめてストレスを軽減するために、対策を施してみませんか。SNSの使い手である女子高生たちは定期的に「ブロック大会」と称した友達整理を行います。「ブロックされたくない人は、いいね!かコメントしてね」と投稿し、友情を確認できた人以外をブロックするイベントです。オトナはそこまであからさまな行動はできませんから、段階的に距離を置く「オトナの断捨離」をしてみましょう。

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