Jトラスト、カンボジアの商業銀行買収 90億円で株式55%取得(SankeiBiz)



 Jトラストは17日、カンボジア第5位の商業銀行、アンズ ロイヤル バンク(ANZR)を買収すると発表した。ANZR株式の55%を保有するアンズ ファンズ(ANZF)から全株式を約90億円で取得し連結子会社化する。同日、株式譲渡契約を締結、来年5月までに譲渡を完了する予定。

 Jトラストは成長戦略の一環として、東南アジアでの金融事業拡大を目指しM&A(企業の買収・合併)を展開。2014年11月にインドネシアの破綻銀行を買収したのに続き今回が2カ国・2行目となる。

 株式取得後、同社グループが日本や韓国、インドネシアで培ったリテール分野の金融ノウハウをカンボジアでも活用。また、強みとする債権回収ノウハウやリースなどの新商品開発のほか、日系企業のネットワークを生かして事業拡大を図る考えだ。

 ANZRは、同国最大のコングロマリットであるロイヤルグループの子会社と、オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行の全額出資子会社ANZFが合弁で05年に設立。国内の上位1%の企業と人口で5%を占める富裕層を顧客とする事業戦略で成長し、16年には銀行部門の総資産ランキングで第5位になった。

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