18年3月期 軽圧大手、2社経常減益 原燃料コスト上昇重し(日刊産業新聞)



 国内アルミ圧延メーカー大手の2018年3月期連結決算が15日出そろい、経常利益を公表している3社中2社が減益となった。原油高を受けてエネルギーコストが上昇し、アルミ地金価格の上昇による棚卸評価の改善を打ち消した。唯一経常増益だった日本軽金属ホールディングス(HD)もアルミナ・化成品の原材料価格が値上がりしたため、営業利益は前期を下回った。自動車や液晶・半導体製造装置分野を中心にアルミ圧延品需要は旺盛だったが、国内外で先行投資の回収が遅れ、需要の追い風を業績に取り込み切れなかった。19年3月期は2社が経常増益を見込むが、原燃料価格の前提価格は足元水準より低く、先行きに懸念も残る。

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