球根日本一 産地100年 挑戦続く(日本農業新聞)



 産地節目の100年。今年も富山県全体で、1400万株出荷へ──。

 チューリップ球根の生産量日本一を誇る同県砺波市では、球根の肥大を促すための摘花作業がピークを迎えている。球根栽培が始まって100年の節目の年。今年の出荷は平年並みの7月中旬から8月上旬を見込む。

 前日までの雨が上がった26日、市内の約2ヘクタールで栽培する埜村丈雄さん(69)は「良い球根にするためには欠かせない作業」と話し、機械での作業に追われた。今年は4月以降暖かい日が続き、生育は1週間ほど前進しているという。

 100年を迎えても、産地を次世代に引き継ぐため、挑戦は続く。先進国オランダの技術を導入し、植え込みや掘り取りの機械化に向けた試験栽培などに取り組んでいる。同県花卉(かき)球根農業協同組合の柴田将成機械開発室長は「ベテランの技術と若手の行動力を生かし、産地を盛り上げていきたい」と先を見据える。

日本農業新聞



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