歳暮商戦 スタート 百貨店 プレミア感競う 「希少食材」や「健康」売り(日本農業新聞)



 大手百貨店で歳暮商戦が始まった。今年は希少な国産食材を用いたプレミア感や、健康志向を強調した商品が目立つ。各社は10月にインターネット販売を始め、11月からの本格商戦で売り込みをかける。

 三越伊勢丹(東京都新宿区)は希少な国産原料を使った銘菓をそろえる。「関の戸・やまとたちばな」(3240円)は、日本原産のかんきつ「やまとたちばな」を使った餅菓子。三重県亀山市の和菓子店が開発し、初めて市販する。「三重県の一部にしか自生しない」(和菓子店)という希少かんきつの果皮を粉末にし、和三盆と餅にまぶした。強い香りとさわやかな後味が特長だ。

 そごう・西武(東京都千代田区)は国産大豆をテーマに打ち出す。洋食やエスニック風の食材を中心に、14種類の大豆食品ギフトをそろえた。商品全てに希少性の高い京都産「新丹波黒」や、北海道産の「タマフクラ」「黒千石」を使う。「ピクルス&ビンドレ」(4104円)は、3種類の大豆をピクルスとドレッシングに仕立て、手軽に大豆を食べられるのが売り。「健康・美容志向を背景に大豆が人気。洋食メニューでの活用も広がっている」(同社)とアピールする。

 高島屋(大阪市中央区)は国産紅茶の詰め合わせをそろえた。岡山県新見市産の茶葉を使い、日本人が親しみやすい渋みを生かした味わいに仕上げた。

日本農業新聞



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