電事連会長、安全と経済性追求した原発新増設に意欲(SankeiBiz)



 電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は20日の記者会見で、「原子力発電の安全性と経済性の追求に挑戦し、将来を切り開く決意で臨み、新増設に備えたい」と述べた。経済産業省が今月取りまとめた2050年の長期エネルギー戦略では新増設の議論を見送った。

 勝野会長は「資源の乏しい日本は、特定の電源や燃料に過度に依存しないエネルギーミックスの実現が重要」と改めて指摘。長期戦略が原発を「脱炭素化の選択肢」と明記したことを踏まえ、「地球環境に優しい良質な電気を安定、安価に届ける使命に向け、安全最優先で取り組む」と強調した。

 経産省は今夏、長期戦略を基に中期の指針「エネルギー基本計画」を改定する。勝野会長は原発の社会的信頼の回復を前提として、「将来も重要な(安定供給を担う)ベースロード電源として活用していくことが不可欠だ」と訴えた。

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