出光、中国に有機EL材料工場 19年度中に生産開始へ 日韓に続き3カ所目(産経新聞)



 石油元売り2位の出光興産は12日、中国・成都市に次世代薄型ディスプレー、有機EL材料の製造拠点を設立すると発表した。6月までに8000万元(約13億円)を出資して現地法人を設立し、2019年度中に生産を始める予定。スマートフォンや薄型テレビ向けのディスプレーメーカーが集まる現地の需要を取り込み、事業拡大を目指す。

 出光は有機ELの発光材料を生産し、韓国LGエレクトロニクスの大型テレビなどに採用されている。現在は、御前崎製造所(静岡県)と韓国パジュ工場の2カ所で年約10トンの生産能力を持ち、中国は3カ所目。

 出光は17年に中国・上海市に営業拠点を開設しているが、製造拠点は初めて。生産能力などは今後検討する。

 出光は主力の国内石油製品需要が縮小傾向にある中、有機EL材料など成長事業の拡大で収益確保を目指す。

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