名古屋の戸建分譲業者(株)欧倫ホームが破産申請へ、テレビやラジオ広告で認知度高かった(東京商工リサーチ)



 (株)欧倫ホーム(TSR企業コード:401236803、法人番号:8180001046975、名古屋市名東区貴船3-206、設立平成10年5月、資本金1億6305万円、尾崎眞平社長)は4月10日、事業を停止し、名古屋地裁への破産申請を若山哲史弁護士(若山・大井総合法律事務所、同市千種区池下1-11-21、電話052-734-3669)に一任した。
 負債総額は約19億円。
 戸建住宅の建築工事を手掛け、注文・分譲住宅の新築やリノベーションを柱に展開。デザイン性の高さを強みにテレビ・ラジオCMで認知度を高め、名古屋市内を中心に5カ所の展示場を設けていた。ピークとなる平成24年6月期の完工高は約36億9000万円を計上し、相応の利益を確保していた。その後も、一定の推移を辿るも、27年6月期には消費増税後の反動で注文空宅・分譲住宅ともに需要が減退。29年6月期はリノベーション事業を関連会社に移管したことで完工高は約25億200万円まで低下し、借入金の返済負担も高まっていた。また、近年は新築物件の補修等で人件費などの経費が嵩み資金繰りは逼迫。
 29年末ごろからは支払の遅れも散発し、関係先の注目が集まるなか、関連会社を売却し今回の措置となった。

東京商工リサーチ



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