楽天とビックカメラ、家電ECサイト開設 ネットと実店舗連携、当日配送も(SankeiBiz)



 楽天とビックカメラは11日、両社が共同運営する家電の電子商取引(EC)サイト「楽天ビック」を開設した。サイトで買いたいと思った商品をビックカメラの店舗で実際に確認するなど、インターネットと実店舗の連携サービスが特徴。東京23区では今夏から当日配送も可能とする。会見した楽天の三木谷浩史会長兼社長は「両社で独自商品も開発したい。当日配送も積極的に取り組む」と話した。

 楽天ビックのサイトは、家電を中心に約60万点の商品を掲載。サイトで購入する前に、商品を販売しているビックカメラの店舗を検索した上で、店頭で商品を実際に試したり、店員に質問したりできる。ネット注文の後でビックカメラの店頭で受け取ることもできる。ビックカメラの秋保徹常務執行役員は「実物の商品を体感できないためにネットでの購入をためらうケースに、何度も直面してきた」と指摘する。

 また、ビックカメラでは同社のサイトでネット注文した商品を店頭で受け取る利用者も年々増加していたという。冷蔵庫などの大型家電は設置作業が必要で高価。「実店舗で説明を聞きたいというお客さまからの声をたくさんいただいていた」(楽天の矢沢俊介執行役員)ことから楽天ビックは大型家電の購入から設置までをスムーズに対応できるようにした。

 一方、両社は、ビックカメラの店頭での連携も進める。6月からは商品購入の際に「楽天ポイント」を利用できるようにする。購入時には商品価格の5%を付与する。楽天ビックのサイト開設キャンペーンとして、サイトでエントリー後にビックカメラで商品を購入すると、最大10%のポイントを付与する。

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