「神戸タータン」が東京に 銀座ロフトが地域コラボ(日経トレンディネット)



 銀座ロフトがこの秋、地域コラボイベントを相次いで開催する。その第1弾として「つや姫新米フェア」(2017年10月28日~11月8日)がスタートした。

【関連画像】炊飯器や茶碗、箸などご飯に関連する商品を販売。写真/シバタススム

 今回のフェアでは山形県のブランド米「つや姫」やつや姫を使ったパスタ、玄米茶のほか、炊飯器や茶碗、箸などご飯に関連する商品を販売する。

 企業が地域と組むときは「地域活性」「ふるさと応援」などの言葉が並ぶことが多いが、今回の企画で銀座ロフトの軸にあるのは「売りたい商品とどうコラボさせるか」。

 そもそも銀座ロフトが第1弾で売りたかったのは、蒸気の力で米を炊く新発想の炊飯器「BALMUDA The Gohan(バルミューダ ザ・ゴハン)」だ。実際に米を炊いてこの炊飯器をアピールすべく、コラボ相手として白羽の矢が立ったのがつや姫。今回はつや姫の2017年新米に加え、2018年秋に発売される山形県の新ブランド米「雪若丸」の先行販売も行う。

門外不出「神戸タータン」が東京で買える!

 そして、直後の11月10日~23日には第2弾として神戸とのコラボフェア「THE KOBE FAIR」が続く。

 神戸では開港150年を記念し、神戸の街をイメージしたタータンチェック柄「神戸タータン」を考案。神戸タータンの商品は基本的に神戸市内でしか購入できないが、銀座ロフトの「神戸タータンを銀座で売りたい」という思いから実現したという。

 さらに、キッチンカウンターでは灘のお酒の試飲、期間限定のカフェカウンター(詳しくは記事「【銀座ロフト】名店が次々入れ替わるコーヒースタンド」では期間中、神戸市内の店が3店舗登場する。

 「銀座ロフトではもともと酒も扱っていて、これからの季節、酒の試飲販売をやりたかった。神戸の灘地区は日本の生産量の約3割を占めていて、日本酒を扱ううえでは外せない」と、ロフト執行役員銀座ロフト館長の藤野秀敏氏。神戸とのコラボは行政だけにとどまらず、神戸ファッション協会や灘五郷酒造組合などにも及ぶ。

 通常の地域コラボや物産展とはアプローチが違う銀座ロフト。双方のメリットは何なのか。

「コラボ先にとっては、銀座でやることのメリットが大きい。イベント会場や駅では通行人の目にはつくが、ロフトは本来“モノを売る場所”であるのが強み。その手応えを返していく。銀座ロフトとしては、あくまでも売りたいものがあり、その中から次のヒット商品を見つけていく。それは通常業務と同じこと。これからもモノありきで、県、市町村、地域メーカーなど問わず、コラボ先を考えていく」(藤野氏)

(文/吉田理栄子)

【関連記事】

Related Post



コメントを残す