サツマイモから美白成分 規格外活用 老化抑制も期待 基礎化粧品メーカー(日本農業新聞)



 基礎化粧品の開発を手掛けるサティス製薬は、肌の美白効果が期待できる機能性成分を、サツマイモから抽出する技術を開発した。自然界では希少な「リポフェノール」という物質。同社の調べでは、肌が黒くなるのを防ぐ効果をはじめ、さまざまな老化抑制効果が期待できるという。規格外品の活用により、化粧品や食品への利用が期待できる。

 リポフェノールは、脂質(リポ)に溶けやすい特徴を持つポリフェノール。脂肪分に溶けやすいため、通常のポリフェノールより吸収・利用されやすい特徴がある。

 同社は、特殊技術により、サツマイモ数十本から1グラムほどを抽出することに成功。実用には十分な量という。サイズが小さいなど出荷できない芋からも抽出できるため、規格外品の利用が可能。実際に研究では茨城県産の規格外品を使った。

 同社は「近年はスキンケアなどオイル製剤の需要が増えており、化粧品原料としての需要が見込める。評価試験を重ね、サプリメントなどへの活用にもつなげたい」と話す。

日本農業新聞



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