やまがシルク商品化 12百貨店販売 養蚕の可能性に期待 熊本県山鹿市(日本農業新聞)



 熊本県山鹿市で国内最大規模の養蚕工場を誇る「あつまる山鹿シルク」は、工場で生産した繭を使った「やまがシルク」のスカーフ「アンタイトル」を、全国12百貨店で販売を始めた。

 新たなシルク産業の創生に向けた繊維製品化第1弾。全国の百貨店などで若い女性向けの服飾ブランド「UNTITLED」(アンタイトル)などを展開するフィールズインターナショナル(神戸市)が商品化した春夏限定商品で、3万1320円。同社は「熊本地震からの復興と、日本養蚕業の新たな可能性を秘めた商品」と説明する。

 求人案内情報誌を発行する熊本市の「あつまるホールディングス」が出資する新工場では、収穫した桑の葉を乾燥させ人工飼料にし、蚕の無菌飼育と新用途開発によるシルク産業の新領域開発に取り組む。昨年5月から工場養蚕を稼働した。

 スカーフは、横糸に山鹿シルクを使用。合繊では得られない優雅な光沢と発光性に富む。花柄や幾何学模様の4種類がある。阪急うめだ本店、鶴屋百貨店では4月25日~5月1日の限定販売。昨年は、シャンプーとトリートメントも開発し、限定販売された。

日本農業新聞



【関連記事】

Related Post



コメントを残す