東京都葛飾区で保育園を建築途中だった伝統建築上総匠の会が破産開始(帝国データバンク)



当社が建築を手掛けていた保育園では、予定されていた4月の開園が不可能に

 伝統建築上総匠の会(株)(TDB企業コード:866010957、資本金400万円、千葉県木更津市太田4-19-1、代表大坪格氏)は、2月28日までに事業を停止、3月5日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。事件番号は平成30年(フ)第1314号。

 申請代理人は今井丈雄弁護士(千葉県千葉市中央区新宿2-2-9、今井法律事務所、電話043-241-8509)。破産管財人は村西大作弁護士(東京都中央区入船1-2-9、村西大作法律事務所、電話03-5541-6305)。

 当社は、2013年(平成25年)11月設立の建築工事業者。地元木更津市内を中心とする県内及び一部東京都内の個人、法人を対象に、戸建て住宅や共同住宅などの新築工事、リフォーム工事を手がけるほか、造成工事や庭園整備工事なども行っていた。千葉県産サンブスギを使うなど、こだわりの住宅建築を行い、2016年5月期には年売上高約8100万円を計上していた。

 しかし、従前より収益性は低調に推移していたうえ、売り上げも落ち込んで厳しい資金繰りが続いていた。この間、都内に支店を開設し、保育園の建築工事なども手がけていたが、資金繰りの悪化による取引先への支払い遅延や工事の遅れが生じ、ここに来て事業の継続を断念し、今回の措置となった。

 負債は調査中で、2017年5月期末時点で約3300万円だが大幅に膨らむ見通し。

 なお、当社の破産に伴い、東京都葛飾区内の保育園の建築工事が中断、予定されていた4月の開園が不可能となっている。

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