ゴルフのスコアが上がる「新スタイル」の潮流(東洋経済オンライン)



10/6(土) 11:00配信

東洋経済オンライン

 ゴルフをしない人、ゴルフをやってみたがつまらなかった人、それでやめてしまった人……ゴルフにはいくつかのハードルがあって、それがゴルフ人口減少につながっている。それを少しでも軽減できるゴルフの新しい楽しみ方を紹介してみたい。

「スクランブル方式」と「ジュニアリーグ方式」というゴルフスタイルをご存じの方もいるだろう。どんな方法なのか、このコラムで簡単に紹介したことはあるが、実際にやってみると意外と「目からうろこ」だった。

 8月下旬、「PGAジュニアゴルフ選手権 太平洋クラブカップ」が開催された。日本プロゴルフ協会(PGA)が主催する大会で、全国8地区(北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州)の中高生トップジュニアが男女各8人(1チーム)、総勢128人が出場する。

 ジュニアでは日本唯一の地区対抗戦だ。昨年まで一般的な個人ストロークプレーの合計ストロークで順位を争っていた。今年は「ジュニアリーグ方式」をほぼ採用した。

■特徴はホールマッチによるポイント争奪団体戦

 「ジュニアリーグ方式」は、子供(小学生以下)を対象に米国で始まった競技方法で、1チーム12~16人が2人1組のペアになり、相手チームのペアと対戦する。2人とも第1打を打ち、打ちやすいボールを選んでそこからまた2人で打って……を繰り返してホールアウトする。

 対戦はホールマッチプレーでそのホールで勝ったペアが3点、引き分けは1点、負けは0点。3ホールずつに区切られて、3ホールの合計点が多い方が1フラッグを獲得し、9ホールで計3フラッグを取り合う。最大差負けでも0-3フラッグとなり、チーム合計でいくつフラッグを取ったかで競う。

 いまでは全米で3400チームほどあるという。すでに米国ではゴルフ業界の一種のビジネスモデルになっていて、会費などでチームを運営する費用を賄えるようになってきている。またゴルフコミュニティづくりにも一役買っているという。

 ただ、これはいわば初心者がゴルフを楽しむ方法で、子供がゴルフを始めるきっかけになるのだろう、そう筆者は思っていた。日本アマや日本ジュニア、プロのトーナメントにも出場経験があるトップジュニアたちが満足する方式なのか、疑問に思いながら取材したのだが、これが「楽しい」のだという。

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