個性がハッキリしている人は結局重宝される(東洋経済オンライン)



9/16(日) 15:00配信

東洋経済オンライン

努力を貫いてこそ結果に直結する──。きれい事抜きの仕事論。『極端のすすめ』を書いたMCJの安井元康社長に聞いた。

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 ──魅力的な社会人の必須条件は「極端」であることなのですね。

 社会人として魅力的な人とは「何ができるかがはっきりしている人」だ。苦手を克服してマイナスをゼロにしても、それがその人の売りになることはない。コアとなるスキルがはっきりしていることが、その人の魅力となる。要は、自分の個性、言い換えれば自分自身の個人としての価値を、とことん突き詰める生き方ができるかどうかだ。

 ──世の中の風潮とは違います。

 周りに合わせる、個性を出さないのが正解との考えになってしまっている。一人前の社会人がそれでいいわけはない。個性を出して自分自身の人生を生きていくのが大人たるものの姿であり、学生と違う。

■「とがった形」で進むのが正しい

 ──極端でないと大人ではない? 

 どこまで挑戦するか。満点を取ろうとして100点を目指したら、そうたやすく満点は達成できない。だが、100点超えの200点を目指しておけば、200点には行かなくても100点に行く可能性は大いにある。当座はここがパーフェクトと思っても、さらに上のゴールを設定し挑戦するからこそ、結果として100点が取れるのだ。仕事でもスポーツでも、中途半端なゴールを目指して進むより、究極のゴールをとことん目指したうえで、とがった形で進んでいくほうがやり方として正しい。

 ──とがる? 

 行き着く先だ。仕事の世界では極端と映るだろう。究極の目的として自分の中の個性を打ち立てることになる。

 ──必須条件なのですね。

 今の時代、大企業といっても永遠にある存在ではない。いったんどこかの会社に入ったら、ある職業に就いたら、定年まで安泰かといえば、そういうケースはほとんどない。組織や職業の看板に頼るのではなく、どうやってサバイブしていくかだ。サバイバル術を身に付け、とがった自分を作りつつ走り続けることによって、自身の価値を世の中に打ち立てていく。評価される自分を作っていく必要がある。

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