「鷹狩り」が「王者の狩り」と呼ばれる理由(東洋経済オンライン)



9/15(土) 15:00配信

東洋経済オンライン

モノ情報誌のパイオニア『モノ・マガジン』(ワールドフォトプレス社)と東洋経済オンラインのコラボ企画。ちょいと一杯に役立つアレコレソレ。「蘊蓄の箪笥」をお届けしよう。

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蘊蓄の箪笥とはひとつのモノとコトのストーリーを100個の引き出しに斬った知識の宝庫。モノ・マガジンで長年続く人気連載だ。今回のテーマは「狩猟」。あっという間に身に付く、これぞ究極の知的な暇つぶし。引き出しを覗いたキミはすっかり教養人だ。

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 01. 「狩猟」とは、鳥類やシカ、イノシシといった哺乳類などの野生動物を捕獲する人間の行為のこと

 02. 農耕が開始される新石器時代まで、人類は狩猟採集を中心とした生活を営んでいたと考えられてい

 03. 狩猟の目的は、食糧(肉)や物資(油脂、皮革、羽毛、骨、牙等)を野生動物から獲得するためであった

 04. 農耕や牧畜業の発達で食糧を得るための狩猟は減少したが、害獣対策などの猟は現在も各地で行われている

 05. また貨幣経済の発展で象牙や毛皮など〈商品価値の高い資材〉を獲得するための狩猟も行われるようになった

 06. そのことで希少動物の生息数の激減や特定種が絶滅するなど、生態系への影響が非常に深刻化している

 07. 1973年には米国・ワシントンで「絶滅のおそれのある野生生物の種の国際取引に関する条約」が採択された。

 08. この「ワシントン条約」の締結国は当初10カ国だったが、2017年には世界183カ国にまで広がっている

 09. 1980年に日本も締結国となったが、条約があっても世界各地の密猟は後を絶たず実効性が問題視されている

■ヨーロッパで狩猟は貴族のみの特権

 10. ヨーロッパでは先史時代の狩猟の痕跡が、いまも洞窟の壁画や遺跡などに多く残っている

 11. フランスのラスコー壁画には狩猟の様子が描かれ、ソリュトレー遺跡では約1万頭の野生馬の骨が発見された

 12. その骨は崖下に堆積しており、肉や毛皮の調達のために人間によって追い立てられたと考えられている

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