通勤・通学向けに48時間使える完全無線イヤホンが人気(日経トレンディネット)



 今回はe☆イヤホン秋葉原店にイヤホンの売れ筋を取材した。2月下旬から年度末にかけては、新生活に向けて通勤通学用のイヤホンの購買ムードが高まる。そのなかでも、同店の広報を担当する松田信行氏によると「ワイヤレスモデルの勢いがすごいです。ニーズの高まりとラインアップの増加が重なって、直近の瞬発的な売れ筋をみると人気モデルは個性派ぞろいになっています」という。

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 それを踏まえて、今回はここ最近の最大瞬間風速でランキングをつけてもらった。

 左右が分離している完全ワイヤレスモデルや骨伝導モデル、5ドライバーモデルなど、確かにユニークな顔ぶれとなっている。一方でワイヤレスだけでなくワイヤードモデル(有線イヤホン)も堅調な様子が窺える。松田氏は「全体の売れ行きでいえば、ワイヤレスとワイヤードの割合は5:5くらい。ただ、少し前まではどちらのタイプを買うか決めて買いに来られる方が多かったですが、最近はどちらにするか店頭で決めるという方が増えているように思います」という。そのなかで支持を集めているモデルにはどんな特徴があるのか。次のページから追っていこう。

※なお、本文で掲載している価格は2018年2月27日15:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

雑踏でも安心なアンビエントモデルが注目を集める

 最大瞬間風速で一番人気に挙げられたのは、Ankerの左右分離型ワイヤレスイヤホン「ZOLO Liberty+」だ。Bluetooh 5.0に対応し、AACとSBCコーデックをサポートする。本体の連続再生は約3.5時間となるが、充電ケースで充電できる分を合わせると約48時間再生できるタフさがポイントだ。IPX5等級の防水仕様と、外音取り込み機能を備える点も特長といえる。

 下位モデルの「ZOLO Liberty」は7999円と半値近くで買えるが、Bluetooth 4.2までの対応で、充電ケース併用時の合計再生時間は約24時間、外音取り込み機能は非搭載といった違いがある。

 「電池の持ちの良さとBletooth 5.0対応による通信の安定性が好まれていますね。そのうえ外音も取り込めて防水性も高いということで、あらゆるシーンで安心して使えるのが魅力といえます。ここまでの総合力は上位モデルならではですからね。通勤通学などの移動中に使いたいという人に好まれていると感じます」

 2位のSATOLEX「Tumuri DH303-A1」はイヤホンとケーブルの接続端子がMMCXタイプのリケーブルモデル(ケーブルを交換できるモデル)で、比較的安価な価格帯に入る。人気の理由は中高音域がくっきりときれいに聞ける音の良さだという。

 「SATOLEXはここ数年で伸びているブランドで、厚みのある低音域が特徴的なのですが、このモデルは音域によらずクリアな音が楽しめると評判です。全体的にすっきりしていて聴きやすい。初めてイヤホンを買うという方にもよく売れていますよ」

 3位はAfterShokzによる骨伝導方式のワイヤレスモデル「TREKZ AIR」。IP55等級の防じん防水性能を備え、ヘッドバンドには折れにくいチタニウムを採用している。

「耳の穴を塞がずに装着できるので、外音を遮断したくないという人や、耳にずっとイヤホンを入れるのが疲れるという人に注目されています。これまでも骨伝導方式のモデルはいくつかありましたが、ここまで音楽が楽しめる作りになっているのはあまり見当たりません。そのあたりも際だった売れ方につながっているんじゃないかと思います」

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