SIMフリーモバイルルーターは普及版でも不満なし!? 1万円前後の機種をスペック比較(日経トレンディネット)



 モバイルルーター市場におけるSIMフリーモデルは全体の2割を占めており、その中でも1万円前後の“普及版”のニーズが高まっているという。普及版と呼ばれるモデルは、2万円前後の高級モデルと何が違うのか。NECプラットフォームズのSIMフリーLTEモバイルルーター「Aterm MP01LN」と、その上位モデルである「MR05LN」、MP01LNのライバル機とも言える「HUAWEI Mobile WiFi E5577」および、その上位モデルである「E5383」のスペックを比較してみた。

【関連画像】SIMフリーのモバイルルーターの1万円前後の普及版モデル。2万円以上する高級モデルとの違いとは?

●通信速度や液晶サイズに大きな違い?

 表を見ると分かるように、まず、普及版のMP01LNおよびE5577と、高級モデルのMR05LNおよびE5383では、LTEおよびWi-Fiの通信速度に約2倍の開きがある。だが、そもそも通信速度は、端末の性能よりも通信回線混雑や電波の強弱に依存する部分が大きい。SIMフリーモデルを選ぶからには当然、MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMを利用する前提と思われるが、実測で数Mbpsの速度が出ていれば実用上は十分だろう(関連記事:師走は遅い? 格安SIMの速度測定ランキング【17年12月】)。

 無線LAN規格については、E5577がIEEE802.11acに対応していないが、理論値600Mbpsの11nでも不満はないと思われる。実際、富士通の「arrows M04」やアップルの「iPhone 5s/5c」など、少し前のスマートフォンには11ac非対応のものもある。また、MP01LNは3G通信に対応していないため、3G回線契約のSIMカードは利用できない点は要注意だ。

 もう1つ、ディスプレーのサイズも普及版と高級モデルで大きく異なるポイントだ。しかし、モバイルルーターについては、バッテリー残量と電波強度が分かれば事足りるとも言える。LTEや子機との接続設定に関しては、どのモデルにも専用のアプリが用意されており、スマートフォンの画面で操作できるからだ。また、全モデルがWPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応しているので、子機が対応していればボタンを押すだけで接続できる。

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