VAIO S11の限定モデル 濃赤の美しさが物欲を刺激する 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)



9/5(水) 8:00配信

日経トレンディネット

 VAIOは、これまでもスペシャルエディションを限定で販売している。2018年1月に発表した「VAIO S11」「同S13」の「ALL BLACK EDITION」は好評を博したという。iPhoneの「PRODUCT RED」のように、こだわったカラーのモデルが一定の人気を集めるのは、IT業界でも通例だ。

【関連画像】「VAIO S11 RED EDITION」が新登場した。19万6800円から

 今回、2018年12月末までの期間限定で販売するのが「VAIO S11」の「RED EDITION」だ。「ただのカラーバリエーションでしょう」という声も聞こえてきそうだが、その仕上げやこだわり方が一般的なカラバリとはちょっと違うのだ。

 RED EDITIONをVAIO Sの11インチモデルのみに設定したのは、古くからのVAIOファンには、13インチモデルよりも11インチモデルのほうが人気が高いからだそうだ。まあ確かに、僕が買うとしても迷わず11インチを選ぶだろう。そもそも、市場には11インチモデルが少ない。VAIO S11は凝縮感のあるデザインがとても素敵だし、コンパクトで軽いから常に持ち歩けるのが嬉しい。

深みのある素敵な赤だ

 赤いパソコンと聞くと、女性向けかと思う人もいるかもしれないが、この赤は非常に男っぽい色だ。考えてみると、男性でも赤を好むケースは少なくない。フェラーリやアルファロメオは赤が定番だし、ダウンジャケットなども赤を着ている人をちらほら見かける。

 RED EDITIONは、アメリカンチェリーのような“濃い赤”。僕はひと目見て物欲を大いにかき立てられた。天板の美しさは、これまでに僕が見た赤いパソコンの中でも相当だ。富士通のFMVの赤もいいが、RED EDITIONはより大人っぽい色合いだ。

 それでいて光が当たるときれいに輝くのは、下地にこだわっているからだ。透過性のある赤の下は、ピンクメタリックで塗装している。光が当たると、このピンクが輝くわけだ。これまでも同様の仕上げの製品があったが、僕が記憶しているモデルは下地がシルバーだった。あえてピンクにすることで、少し落ち着いた輝きになるのだという。

 ピンクメタリック、赤と塗り重ねた一番上にはUVコーティングを施し、3層構造の仕上げになっている。UVコーティングとは紫外線で硬化する塗装の一種で、ウレタンなどの透明コーティングに比べてより透明感が高く、光沢感も強い。塗装に厚みがあるので高級感もある。手触りは、少し樹脂っぽいために滑りにくいのでノートパソコンに向いているし、傷も付きにくい。もちろん、全く付かないわけではないから大事に使うに越したことはないのだが。

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