ニコン「Z 7」を手に灼熱の東京を撮り歩いた 三井公一の最新デジカメ撮って出し(日経トレンディネット)



8/31(金) 11:00配信

日経トレンディネット

 ニコンからついに登場したフルサイズミラーレス一眼カメラ「Z 7」を試した。その写りと操作性は「素晴らしい!」の一言。新たな規格「Zマウントシステム」と、像面位相差AF画素搭載の4575万画素CMOSセンサー、新映像エンジン「EXPEED 6」、カメラ内センサーシフト式VR(手ブレ補正機能)、そして高剛性および防塵防滴のボディー、見やすい電子ビューファインダー(EVF)など、どれもニコンイズムあふれる仕様で、快適に素早く確実に撮影を楽しめる仕上がりになっている。

【関連画像】ニコンファン待望のフルサイズミラーレス「Z 7」は9月下旬の発売予定。市場想定価格は税込み44万円前後

 Z 7を手にしたときの印象は「しっかりとしたグリップでホールド感がいいな」というものだった。シャッターボタンと同軸に設けられた電源スイッチを入れるとクイックにカメラが起動し、高精細で見やすいEVFに被写体が浮かび上がる。オートフォーカスもとても高速で快適である。動作を一通り確認してから「NIKKOR Z」レンズ2本とマウントアダプター「FTZ」、オールドニッコールレンズを持って灼熱の東京を撮りに出た。

旧来のニコンユーザーも違和感なし

 Z 7の使い勝手は上々である。ニコンの「D」シリーズを使っていたフォトグラファーなら、違和感なく使い始めることができるだろう。ボタンやスイッチ類の配置は変わったが、分かりやすいメニューや反応のいいタッチ式液晶モニターによって、意図した通りのセッティングが可能だ。

 また心配していたバッテリーの持ちは杞憂に終わった。公式スペックは「ファインダーのみ使用で約330コマ」となっているが、「画質優先JPEG」に設定して普通に撮り歩いたところ、約500コマ撮影してバッテリーはようやく50%になった程度。約1000カット撮影してもバッテリーのアイコン表示がそれより変わることはなかったのだ。使用環境によって差が出ると思うが、これには驚いた。バッテリーの持ちには定評のあるニコンのカメラだけあって、「D850」から取り出して持参したバッテリーを使うことはなかった。

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