ニコン新レンズ「S-Line」の24-70mm f/2.8を見つけた(日経トレンディネット)



8/29(水) 11:00配信

日経トレンディネット

 2018年8月23日、ついにフルサイズのミラーレス機「Z 7」「Z 6」を発表したニコン。同社の一眼レフユーザーは歓迎とともに、少々複雑な気持ちで受け止めているだろう。特にマニアの間で「大三元」と呼ばれる3本の「開放F値2.8」の最高級ズームレンズを所有するような、“筋金入り”のニコンユーザーにとっては心中穏やかではないかもしれない。

【関連画像】「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」のモックアップ

●マウントアダプターは“救済措置”

 今回新たに導入された「ニコン Z マウントシステム」は、大口径化された新マウントによって、より高性能なレンズ開発への道筋を切り拓いた。同時発表された新レンズシリーズ「S-Line」の「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」という、開放F値が「0.95」の恐ろしく明るいレンズなどはその代表だろう。それと同時に、「マウントアダプター FTZ」を装着することで、これまでの貴重な“資産”である「NIKKOR F レンズ」が問題なく使用できるのも新システムの大きな特徴だ。多くのニコンユーザーがこの“救済措置”によって、ほっと胸をなで下ろしたのは想像に難くない。

 それでもやはり「マウントアダプターなど邪道。いずれ全ての機材をミラーレス対応にするんだろうなあ……(お金どうしよう)」という“危機感”を抱いているニコンユーザーも少なからずいるのでは。そんな欲望が頭をもたげてくると、前述の大三元オーナーにとって気になるのが「S-Line」の“大三元”だろう。今回発表された「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」であれば軽く受け流し、「マウントアダプターで十分だ」と己を納得させられても、いざ実際に「開放F値2.8」レンズが発売されれば、資金繰りを含め気が気でなくなるかもしれない。既に発売に向けたロードマップも明らかにされている(24-70mm f/2.8、70-200mm f/2.8が2019年以降、14-24mm f/2.8が2020年以降)。

 それで、「小三元」ならぬ“S”の「大三元」のレンズは、いったいどんなボディーになるんだろう……と思っていたところ、タッチ&トライ会場に「S-Line 24-70mm f/2.8」のモックアップが展示されているのを見つけた。欲望に火が付くかどうかは“見た目”も大事である。あくまで参考出品なのでこのまま商品化されるかどうかは分からないが、これを見て、来たるべき“Xデー”に向けて心を整えていただきたい。

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