モトローラの激安スマホ「moto g6/e5」は買いなのか? 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)



8/22(水) 11:00配信

日経トレンディネット

 今回はモトローラの安価なスマートフォンを2台レビューする。直販の税込み価格で「moto g6」は3万1104円、「moto e5」にいたってはなんと1万9980円。moto g6はいわゆる売れ筋の価格帯だが、moto e5は完全な激安モデルと言っていいだろう。税込みで2万円を切る製品は他社を見てもあまり多くない。もちろん、どちらもSIMフリーだ。

【関連画像】モトローラの「moto g6」(右)と「moto e5」(左)レビューする。

 安いことは間違いなくうれしいが、安かろう悪かろうなら買いたくない。ということで、今回は、どんな用途やユーザーに向くのかを考えつつレビューしていきたい。

付属品がそろっていてすぐに使える

 最近は、10万円クラスのスマホで付属品が減少傾向にある。充電器が付いていないモデルも珍しくない。今回の安価な2モデルは充電器、ケーブル、イヤホンがしっかりと付属しているので、初心者が購入してもすぐさま使える。

 ただし、付属品にはややチープさを感じる。moto e5のイヤホンとUSBケーブルはどちらも白なのだが、よく見ると色合いが違う。また、moto g6は充電器とケーブルは黒だが、イヤホンは白だ。このあたり、統一感があるとモノとしての所有の喜びが感じられるのだが。

 イヤホンの音質自体はまあまあ。あくまでも付属品といった印象だ。また、moto e5はmicroUSB接続なのがちょっと古く感じる。安価なモデルでもそろそろUSB Type-Cにしてもらえないかと思う。

1万円台でもワイド液晶で古めかしく感じない

 moto g6のディスプレーは今流行のワイドタイプで背面はガラス製。外観に安っぽい印象は皆無で、手触りの剛性も高く、いまや3万円クラスのスマホでもここまでの完成度なのかと感心することしきりだ。カメラは定番になりつつあるデュアルカメラ(ダブルカメラ)を搭載している。

 10万円近くする上位モデルと比べてしまうと確かに差はある。手元にあるファーウェイの「P20 Pro」は背面のガラスが鏡のような仕上げで、電灯の映り込みもクリアだ。これに対して、moto g6では電灯がうねって見える。個人的にはこのうねりが耐えられないが、それは僕が過度なこだわりを持つからかもしれない。6万円近い差があるのだから仕方がないところだ。

 moto e5もワイドディスプレー。背面は樹脂製だが、つや消しにしたことでチープ感を抑えている。これなら人に見られても、「安っぽいスマホを使っているなあ」と思われることがまずないだろう。背面の指紋センサーにモトローラのロゴが付いているなど、限られる予算の中でもうまく工夫して見栄えを良くしている。デュアルカメラではない。

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