ソニーの「スマートテレビ」は何ができるのか?(日経トレンディネット)



8/6(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 ソニーの薄型テレビ「ブラビア」シリーズのうち、Android TVを搭載するモデルの一部がソフトウエアのアップデートにより、Googleアシスタントに対応する。それにより、スマートスピーカーのように音声入力で数々のサービスが使えるようになるという。すでに米国、英国、フランスではGoogleアシスタントに対応し、さまざまなスマート機能が使えるようになっている。これが日本にもやってくるわけだ。

【関連画像】北米で販売するAndroid TV機能搭載ブラビア「X900F」シリーズで体験してみた

 ブラビアとGoogleアシスタントが組み合わさることで、実際にどのような機能をどんなふうに操作できるようになるのか。取材時点で日本ではまだ対応していなかったため、特別にソニー社内の実験環境に北米で販売中のAndroid TV機能搭載ブラビア「X900F」シリーズを用意してもらい、ブラビアの商品企画を担当するソニービジュアルプロダクツの英保(あぼ)黎氏に、その活用方法のイメージを教えてもらった。

 なお、国内モデルのブラビアシリーズがGoogleアシスタントに正式対応する時期は「2018年内」とアナウンスされている(2018年7月末現在)。対応するのは6月に発売された4K液晶ブラビア(X9000F/X8500F/X7500Fシリーズ)と4K有機ELブラビア(A8Fシリーズ)などのFY18年モデル、およびFY16-FY17年の一部のモデルだ。

コンテンツを音声入力で素早く検索できる

 Googleアシスタントの使い方だが、まず対応ブラビアのリモコン中央にある「Googleアシスタントボタン」を押してから、リモコン上部のマイクに話しかける。するとGoogleアシスタントが起動して、音声コマンドによる操作を受付けてくれる。

 Android TVを搭載するソニーのブラビアでは、これまでも付属リモコンで音声による動画コンテンツの検索ができた。Googleアシスタントが搭載されると何が変わるのだろうか。

 英保氏の説明を聞くと、どうやら音声によるコンテンツの検索が強化されて、キーワードを絞り込みながら条件検索ができるようになるところが新しいようだ。

 英保氏が「Conversational Search」(会話検索)と呼ぶこの機能は、例えばふと映画が見たくなったけれど、特に何を見るかは決めていないような時に有効だ。「アクションムービー」から検索をスタートすると、「2018年の」「スーパーヒーローもの」といったその時々で旬なキーワードが画面の下に表示されるので、それを参照しながら続けざまに音声入力で絞り込んでいける。キーワードに合致するけれどまだ見たことのない、面白そうなコンテンツを素早く見つけだせるようになりそうだ。

 この会話検索機能はコンテンツプロバイダーがGoogleアシスタントによる音声操作に対応していることが前提だ。対応コンテンツプロバイダーは、例えば北米では「Google Playムービー」「Netflix」「YouTube」が対応している。

 北米モデルのブラビアでは、地上波テレビ放送でこれから放送される番組も検索結果に表示される。日本でも同様の仕様になるのか、あるいはBS/CS放送や新4K放送のテレビ番組、HDMI CEC機能によりテレビと接続したレコーダーに保存された番組なども探せるようになるのか、気になるところだ。

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