今秋リリースの新macOS iPhone連携など操作性が向上(日経トレンディネット)



8/6(月) 7:00配信

日経トレンディネット

 米アップルは2018年の秋にmacOSの最新バージョン「Mojave(モハベ)」の提供を開始する。この記事では正式リリースに先駆けて6月下旬に公開されたMojaveのパブリックベータ版をMacBook Proにインストールして試してみた。

【関連画像】新機能の「ダークモード」はシステム環境設定からいつでも切り替えられる

 Mojaveのパブリックベータ版は、Apple Beta Software Programに登録すれば、誰でも無料で対応するMacにインストールできる。使ってみると、iOSで得られた経験値をうまく取り込み、ビジネスやエンターテインメントに活躍するツールとしてより快適になっていることが実感できるだろう。数ある新機能の中から主立ったものをピックアップしていこう。

●疲れ目防止に確かな効果を感じる「ダークモード」

 Mojaveへの進化を最も分かりやすく象徴しているのが、ユーザーインターフェースの色合いをダークグレー調に統一できる新機能「ダークモード」だ。「システム環境設定」>「一般」とたどって、従来からある「ライトモード」から切り替えられる。アクセントカラーの選択も自由だ。

 メールやメッセージ、カレンダーにFinderウインドウまでダークなバックグラウンドカラーになるので、長時間の作業時にも目が疲れにくいように感じる。Finderに新しく加わった「ギャラリー表示」(詳細は後述)で写真を開くと、グレーの背景の中で色彩が一段と冴えるようだ。時刻の変化とともにデスクトップピクチャの中の風景が変化する「ダイナミックデスクトップ」も使ってみると楽しい機能の一つだ。

●デスクトップが散らかる人に「スタック表示」

 Macを使っていると、気づかぬうちにデスクトップがたくさんのファイルで埋め尽くされて混乱することがないだろうか。新機能の「スタック」では、デスクトップの至るところに散らばっているファイルがその種類、作成日やタグなどの情報を元に瞬時にソートされてまとまる。操作は「表示」メニューを選択して「スタックを使用」にチェックを入れるだけだ。

 例えば、イメージとしてスタックされたデスクトップ上のファイルを確認したい場合は、「イメージ」アイコンを選択すると内容がみられる。それぞれのファイルを選択してDock上のアプリケーションにドラッグ&ドロップも今まで通りにできる。あるいはスタック表示がオンになっている状態で、メールに添付されている画像ファイルをデスクトップに持ってくると、瞬間的にイメージスタックの中に分類されて放り込まれる。したがって、再びデスクトップがカオス状態になることがない。

 ただ、中にはよく使うファイルはいつもデスクトップにずらりと並べて管理したいという人もいるかもしれない。そういう人は、プレゼンテーションなど自分のMacの画面を他人に見せるようなときだけスタックを使用し、用が終了したらスタック表示をオフにするといった使い方も可能だ。

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