古いiPhoneは速くなる? iOS 12のベータ版で試した(日経トレンディネット)



8/3(金) 7:00配信

日経トレンディネット

 アップルは2018年6月に開催された開発者向けカンファレンス「WWDC」で、iPhoneやiPadなどモバイル向け最新OS「iOS 12」を発表した。正式なリリースは今秋の予定だが、新しい機能の一部を先取りで体験できるパブリックベータ版が公開されている。対応機器を持っていれば誰でも無料で試せる。そこで、iPhoneにiOS 12をインストールしてみた。新しいiOSでiPhoneはどう変わるのか。

【関連画像】今秋リリース予定の「iOS 12」のパブリックベータは対応する端末があれば無料で試せる。機種変更などで使わなくなったサブ機で試すのがお勧め。元の状態に戻せるようバックアップも取っておこう

●長く使っているiPhoneの動作速度が復活する

 iOS 12に対応するデバイスには、最新のiPhone、iPadはもちろん、約5年前に発表・発売された「iPhone 5s」「iPad Air」「iPad mini 2」、さらには第6世代の「iPod touch」も含まれている。iOS 11が動作する端末で幅広く利用できるのが特徴だ。

 iOS 12を入れてみると、何気ないアプリの起動やキーボードの表示・入力などの処理が一段と速くなっていることにまずは気付くだろう。筆者は一線を退いたiPhone 7にiOS 12を入れてみたが、Safariやメールの表示、カメラの起動などのレスポンスが改善し、快適さが増した。iPhone 6の世代でも効果があるという。秋の正式リリース後は既存のiOSから無料でアップグレードができるので、対応するデバイスを持っている人は利用してみるべきだと思う。

スマホ依存から自分・家族を守る「スクリーンタイム」

 スマホがサクサクと快適に動くようになると、ついSNSやゲームなどのアプリにますます深くのめり込んでしまいそうだ。それを踏まえてなのかは分からないが、iOS 12にはスマホや各種アプリサービスへの依存度合をユーザーが自己管理できる新機能「スクリーンタイム」が加えられた。

 スクリーンタイムは「設定」のメニューリストにある。「ソーシャル系」などカテゴリごとにアプリの1日当たりの使用時間を制限したり、「休止時間」を設定して、その間は許可したアプリと電話以外を使えなくしたりできる。例えば、「このごろ少しスマホに依存してるかも」と思う人は、「夜11時以降はSNSアプリに手をつけない」といった設定にすることで、穏やかな生活を取り戻せるわけだ。ただ、この設定は自分でも解除できるので、ダイエットと同様、自己管理には強い精神力が必要になる。

 スクリーンタイムが便利なのは、家族の使用状況を遠隔で管理できることだ。小さい子どもにiPhoneを持たせている場合、iCloudファミリー共有をオンにした端末同士なら、保護者がスクリーンタイムの設定ができる。子供が夜中にYouTubeやゲームに夢中になって寝付かないときなどにこの機能を活用したい。

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