「INFOBAR xv」に見るケータイ懐古の広がり 佐野正弘の“日本的”ケータイ論(日経トレンディネット)



7/31(火) 8:08配信

日経トレンディネット

KDDIが7月12日に発表した、デザイン携帯電話「INFOBAR」の最新モデル「INFOBAR xv」が話題となっている。15年前に初登場したINFOBARを、スマートフォンではなく携帯電話で再登場させたものだが、その人気ぶりから見えてくるのは「ケータイ懐古」の高まりである。

【関連画像】初代「INFOBAR」(左)および「INFOBAR 2」(中央)との比較。ディスプレーやボタン類に違いが見られる。写真は2018年7月12日のauオリジナル新端末に関する説明会より

●深澤直人氏が手掛けた3年ぶりのINFOBAR

 携帯電話にデザインの概念を取り入れ、大きな注目を浴びたKDDIの「au Design project」。その中でも特に人気を博した「INFOBAR」が誕生15周年を迎えるに当たり、KDDIは2018年秋に、同プロジェクトの新機種「INFOBAR xv」を発売する。

 新モデルのデザインは、初代INFOBARと同じプロダクトデザイナーの深澤直人氏が担当。INFOBARはこれまでフィーチャーフォン、スマートフォンを含め5機種が投入されてきたが、2015年に発売された「INFOBAR A03」以来、約3年ぶりの新機種だ。

INFOBAR xvはフィーチャーフォン

 INFOBAR xvは、スマートフォンではなくフィーチャーフォンとなっている。外観は2003年発売の初代INFOBARや、2007年発売の「INFOBAR 2」に近く、縦の長さも両機種と同じ138mmだ。

 またINFOBARの特徴である、3色の大きなボタンが目を引くデザインも健在。ただし、ボタン部分のフレームがなくなり、よりすっきりしたデザインとなった。かつては技術的に難しかったフレームレステンキーだが、技術の進歩によって、より理想に近いデザインを実現できたとのことだ。

 フィーチャーフォンであるINFOBAR xvではスマートフォンとの2台持ちも想定しており、スマートフォンと連携して「Siri」や「Googleアシスタント」などの音声アシスタントを呼び出せる機能など、時代に合わせたさまざまな機能が搭載されている。

 一方、防水やFeliCa(非接触型ICカード)などには非対応で、充電用の端子も最近の主流であるUSB Type-Cではなく、Micro USBが採用されている。また、ブラウザーや「LINE」は利用できるものの、スマートフォンのようにアプリを追加することはできない。

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