ZenFone 5Zは広角レンズが重宝 性能もトップクラス(日経トレンディネット)



7/28(土) 12:00配信

日経トレンディネット

望遠と標準、モノクロとカラーなど、役割が異なる2つ以上のカメラを搭載したスマートフォンが増える中、物欲系ITライターのジャイアン鈴木が推すのが「標準+広角」という組み合わせ。その理由を「ZenFone 5Z」のレビューと共に語る。

【関連画像】向かって左にあるのが標準カメラ、向かって右にあるのが広角カメラ。標準カメラには画素ピッチ1.4マイクロメートル、センサーサイズ1/2.55インチの「Sony IMX363」センサーを採用

 フラグシップスマホではカメラを2つ搭載したデュアルカメラ(ダブルカメラ)端末が主流になってきた。しかしiPhone X、Galaxy S9+、HUAWEI P20 Pro(これはトリプルカメラだが)など、そのほとんどが標準カメラ+望遠カメラの組み合わせだ。その中で珍しいのが標準+広角という組み合わせのエイスーステック・コンピューター(ASUS)製Androidスマホ「ZenFone 5Z」だ。

 筆者は仕事柄多くのスマホを購入、あるいは借用して長期使用しているが、最近望遠カメラより広角カメラのほうが使い勝手がいいのではと強く感じている。「ZenFone 5Z」のレビューをしながら、その理由をお伝えしよう。

 ZenFone 5Zは、ASUSが6月15日に発売したAndroidスマホ。背面に標準カメラ(1200万画素、F値1.8、光学式手ぶれ補正)と120度広角カメラ(800万画素、F値2.2、電子式手ぶれ補正)、前面に自撮りカメラ(800万画素、F値2.0)を搭載。アクションカメラ並みの120度という広い画角で写真、動画を撮影できるのが売りだ。

Snapdragon 845搭載スマホで最安クラス

 本題に入る前に、ZenFone 5Zの基本要素からチェックしておきたい。CPUはクアルコム製「Snapdragon 845」(8コア、最大2.8GHz)、メモリー(RAM)は6GB、ストレージ(ROM)は128GBを搭載。microSDカードスロットが用意されており、最大2TBのmicroSDXCカードを装着可能だ。

 このCPU、メモリー、ストレージの組み合わせは2018年夏スマホとしては最高レベル。驚くべきは、そのスペックで直販7万5384円という低価格を実現していることだ。同じCPUを搭載した「Galaxy S9+」が11万2000円前後、「AQUOS R2」が9万5000円前後、「Xperia XZ2」が9万5000円前後なので、ZenFone 5Zのコスパは圧倒的だ。

 ちなみに同じCPU、メモリー、ストレージを搭載していても、放熱設計などの差によって処理性能は変わってくる。今回主要ベンチマークをZenFone 5Zで実施したが、CPUの処理性能を示す「Geekbench 4」は9107、スマホの総合性能を示す「AnTuTu Benchmark」は267292、グラフィック性能を示す「3DMark」は4686というスコアを記録した。

 なおGalaxy S9+のスコアとして、AnTuTu Benchmarkは265132、3DMarkは4578というスコアが両アプリに掲載されており、ZenFone 5Zはどちらも上回っている。ZenFone 5ZがSnapdragon 845の性能を最大限に引き出していると言えるだろう。

【関連記事】

Related Post



コメントを残す