ワイヤレスイヤホンは、音質よりも携帯性で選びたい! ワイヤレスイヤホン、それぞれの選択(日経トレンディネット)



続々と発売されるワイヤレスイヤホン。左右をつなぐケーブルがない完全ワイヤレスイヤホンやノイズリダクション機能付きのもの、とにかく低額なものなど幅広い。どれを買えばいいんだろうと迷っている人も多いはず。そこで、この連載では、ワイヤレスイヤホンを愛用しているライター陣が、今使っているイヤホンとそれを選択した理由をつづる。

【関連画像】お気に入りだった「GLIDiC Sound Air WS-7000NC」。私用スマホと会社用スマホ、常に2台と接続していた

この記事で紹介するのは、編集部員・平野亜矢の場合。現在は「GLIDiC TW-5000」と「AVIOT WE-D01a-BK」の2個持ちに落ち着いている。「イヤホンの音質を評価できるほど耳が肥えていないので、音質では選べない」という筆者がこの2つを選んだ理由は?

 率直に言って、筆者はイヤホンに音質はあまり求めない。そもそも音質の違いを評価できるほど耳が肥えていないのだ。自宅ではBOSEの360度スピーカー「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」かオーバーイヤー型のヘッドホン「QuietComfort 35 wireless headphone II」を使っているが、前者を選んだのは360度スピーカーは室内をウロウロしながら聴くのに適しているからだし、後者は集中したいときに周囲の音をカットしたいから選んだだけ。外出時に使うイヤホンはあくまでも通勤電車や街頭など雑音のある場所で、行動が妨げられない程度に外音も耳に入れながら聴くためのものと割り切っている。

 では何で選ぶのか。重視しているのは携帯性だ。あらゆる荷物で筆者が嫌なのは、かさばること、邪魔になること、面倒なこと。その結果、イヤホンはずっと有線だった。ワイヤレス派には「ケーブルが邪魔じゃないか」と言われそうだが、ワイヤレスイヤホンはつい充電し忘れるのだ。何度か試してみたけれどどうも身に付かなかった。

「有線でいいや」派が「ワイヤレス」派に転身

 そんな筆者が、ワイヤレスに移行するきっかけになったのは、たまたま手に入れたソフトバンク コマース & サービスの「GLIDiC Sound Air WS-7000NC」だ。スペック上の連続再生時間が約9時間と長く、Androidスマートフォンとの接続も速やかだった。

 電源スイッチをスライドさせると、バッテリー残量を音声で教えてくれるところも気に入ったポイント。バッテリー残量はWS-7000NCと接続されているスマートフォンのステータスにも表示されるのだが、いちいち画面を見るよりはるかに分かりやすくて簡単だ。電源を入れたときや切るときについでに残量を確認する癖がついて、充電をし忘れることが減った。

 同時に2台のスマートフォンと接続できるのは、常に私用スマホと会社用スマホを持っている身としては便利。男性にはスマートフォンをスーツの内ポケットなどに入れる人が多いかもしれないが、女性の場合、だいたいバッグに入れている。私用スマホで音楽を聴いているときに会社用スマホに着信があっても、イヤホンから音がするのですぐに気づく。WS-7000NCはソフトバンクの製品ということもあり、通話中の音の遅延もほかのワイヤレスイヤホンより少ない気がした。

 正直、誰かに「お薦めのワイヤレスイヤホンは?」と聞かれたら、今でもこれを薦めたい。ただし、男性限定で。

 というのもこのイヤホン、衣類などに装着するためのクリップが左開きなのだ。洋服の左前身頃が上になる男性ならば問題ないが、合わせが逆の女性のブラウスやコートではWS-7000NCの上下をひっくり返さないと挟めない。これが非常に煩わしい。小脇に抱えるトートバッグに装着しようと試みたこともあるけれど、それにはケーブルの長さが足りない。

 「惜しい……」と言っていたところ、我が家に遊びに来た弟が「それならもらうよ」と言いながらとっとと持って帰ってしまった。常にスーツで通勤している弟は「これ、すごく便利」と快適に使っているようだ。

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