掃除機とモップが合体! アイリスオーヤマの新掃除機(日経トレンディネット)



6/26(火) 12:00配信

日経トレンディネット

 アイリスオーヤマは2018年6月19日、コードレススティッククリーナー「極細軽量スティッククリーナー」(KIC-SLDCP5)と「軽量紙パッククリーナー」(KIC-BTP2)を発表した。特に注目を集めたのが極細軽量スティッククリーナーだ。さまざまなメーカーが強力な吸引力や高いゴミ除去率をうたう製品を発売しているが、同社が目指すのはそうした製品ではなく、必要十分なゴミ除去性能、使いやすさ、そして価格とのバランスだ。その背景にはシェア拡大を目指す同社の家電戦略がある。

【関連画像】アイリスオーヤマのコードレススティッククリーナー「極細軽量スティッククリーナー」(KIC-SLDCP5)

●ハンディモップと掃除機を一体化

 「極細軽量スティッククリーナー」のユニークなところは、掃除機にハンディモップをセットしていること。同社の調査によると、日本のユーザーの約8割は掃除の際に掃除機とハンディモップを併用しているという。そこで本製品はモップをセットにし、本体裏側にそれを収納するケースを用意した。

 付属のモップはブラシ部が特殊加工されたポリプロピレンで、ナイロン製のケースから出し入れするたびにマイナスに帯電する。人毛やホコリなどのゴミはほとんどがプラスに帯電しているので、モップをゴミに近づけるだけで、ゴミやホコリが磁石に吸い付くように吸着するという。さらに、付属の充電スタンド下に隙間を作った。そこにモップを差し込み、掃除機をセットしてスイッチを入れるとモップについたゴミを除去できる。

必要十分な吸引力+使いやすさ

 掃除機本体は、必要十分な吸引力を持たせつつ、使いやすさを重視している。

 吸引力でこだわっているのが「サイクロンパワーヘッド」と呼ぶ新開発のヘッドだ。ヘッド内に風の渦を作って真空度を高める「サイクロンストリームヘッド」とモーター駆動のパワーブラシを組み合わせたもので、サイクロンストリームヘッドは砂などの重いゴミの吸引を行い、パワーブラシはカーペットに張り付いた糸くずなどをかき出すようにして除去する。これにより、同社の従来製品と比較して約3倍のゴミ除去性能を実現しているという。

 使いやすさの面では、軽さにこだわっている。本体重量は約1.4kgと、パワーブラシを搭載するスティッククリーナーとしては非常に軽い。集じん方式には紙パック式を採用した。紙パック式はランニングコストがかかるために敬遠されがちだが、ゴミを捨てる際にホコリが舞わないなどのメリットも大きい。

 充電台を床に置くスタンド型をにしたことにも理由がある。デザイン性を重視した高級スティッククリーナーの多くは壁掛け式の充電台を採用しているが、それだと壁に穴を開ける必要があるため、賃貸住宅の多い日本では使いにくいのだという。また、掃除機本体は充電台なしでも自立するので、掃除を中断したときにいちいち立てかける必要がないなど、使い勝手に細かな配慮が感じられる。

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