人気再燃の今、アナログレコードに戻るのも悪くない 大人限定! ハイクラス解放区(日経トレンディネット)



6/26(火) 12:00配信

日経トレンディネット

 1982年にCD(コンパクトディスク)が登場してから、はや36年。それまではアナログレコードがオーディオの中心だったが、読者の方々にとっても、もしかしたら遠い記憶になってしまっているのではないだろうか。筆者は71年生まれの“アラフィフ”なので、ぎりぎりではあるが80年代前半までアナログレコードやアナログカセットテープで音楽を楽しんでいた世代だ。

【関連画像】アナログレコードは盤面が直径約30cmと大きいため、アルバムのジャケットを見るだけでも気分が盛り上がる

●急伸し始めたレコード市場

 そんなアナログレコードの人気が、最近、世界的に上昇しているという。一般社団法人日本レコード協会によると、2017年の国内レコード市場は生産枚数が約106万3000枚、金額ベースで19億1600万円と、過去10年間で最多となった。2009年の10万2000枚、1億9000万円と比べると、数量・金額ともに約10倍にもなる急成長だ。

 動きはメーカーにも波及している。パナソニックが14年に復活させた「テクニクス」ブランドからは、16年にアナログターンテーブルの往年の名機「SL-1200」が復活して登場。18年1月にはソニーミュージックグループが29年ぶりにアナログレコードの一貫生産を再開した。日本はどちらかというと世界的なアナログレコードブームに乗り遅れていた感があったのだが、ここに来て一気に盛り上がりそうな勢いだ。

 「今さらアナログレコードなんて……」と思われる方も多いかもしれないが、現在見直されているというのだから、その魅力を再発見してみようではないか。

 長らくオーディオを楽しんできた人なら、アンプやスピーカー、プレーヤーなど、どれも「いい音なら大きくて重いのが当たり前」というのはご存じのことだろう。しかし、この狭い日本、オーディオのために広いスペースを確保するのはなかなか難しい。そこで今回は省スペースなだけでなく、おしゃれなスタイルで音楽を楽しめるというのをコンセプトに機器を選んでみた。

 今回、ターンテーブルはキャビネットに高級感を醸し出す人造大理石をあしらい、プラッター(回転盤)には透明なアクリルを採用したティアックの「TN-570」をチョイス。スタイルがなんとも魅力的なだけでなく、控えめながらキャビネット右下に光る「Hi-Res Audio」のロゴに興味をそそられ、音質の高さに期待が膨らむ。

【関連記事】

Related Post



コメントを残す