ダイソン「V10」には掃除をしたくなる魔力があった 湯浅の穴(日経トレンディネット)



6/19(火) 12:00配信

日経トレンディネット

演奏活動でメシを食っていたこともある、音楽とITと家電にはちょっとうるさいライターの湯浅英夫氏が、自分がハマった物について、そのハマった穴を解説していく。

【関連画像】ダイソンのスティック型掃除機「Dyson Cyclone V10」シリーズ。実売価格はベーシックな「Dyson Cyclone V10 Fluffy」で7万円前後

 自宅の掃除機は古い。型番を検索してもほとんど情報が出てこないくらい古い。20年近く前、引っ越すときに実家が餞別としてくれたものだが、その時点ですでに傷だらけで古かった。おそらく粗大ゴミに出すのが面倒だったのだろう。

 古いとはいっても頑丈で特に問題なく使えているが、掃除をする気にまったくならないのが問題だ。まず重い。車輪が付いていて引っ張りながら掃除をする紙パック式のキャニスター型だが、重たいので収納場所から持ち出してセッティングするのが面倒だ。電源コードも面倒くさい。別の部屋を掃除するために、いちいちコンセントから抜いてまた挿して……とやっているうちに掃除をする気が失われてしまう。

 そんなわけで、いつの日か軽やかでカッコいいコードレスのスティック型掃除機を手にしたいと夢見ていたが、いいタイミングでダイソン最新モデル「Dyson Cyclone V10」(以下V10)を借りることができた。これが使ってみたら快適そのものだった。

掃除する気を高めてくれるカッコよさ

 V10は付属するクリーナーヘッドなどの数でモデルが分かれている。借りたのはベーシックな「Dyson Cyclone V10 Fluffy」で、ソフトローラークリーナーヘッド、ミニモーターヘッド、隙間ノズル、ブラシなど基本的なヘッドが一通り入っている。そのほか壁に取り付けて使う収納用ブラケットや充電用のACアダプターも付属する。

 セットアップしてまず感じたのは、掃除をしたくなる“カッコよさ”だ。ヘッドを取り付けてロックするとき、いちいちカチャッと気持ちいい音がする。そしてグリップを握って引き金のようなスイッチに指をかけると、何かSFチックな銃を構えているような気分になってきて、猛烈に掃除をしたくなってくる。ゴミと対決したくなってくるのだ。

 そして引き金を引くと、キュィイイイイーンという軽やかな音が響いてゴミを吸引してくれる。モーター音というよりジェット音といった感じの気持ちいい音だ。この操作と音が気に入ってしまい、ついつい長時間掃除をしてしまう。こうした掃除をする気にさせるカッコよさというのは、掃除機にとって重要な性能のひとつだと思う。

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