これは実にいい Ankerの円筒モバイルプロジェクター 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)



6/12(火) 12:00配信

日経トレンディネット

 ケーブルやバッテリーで定評があるAnkerが、取り扱う製品を拡大し始めている。最近はスピーカーに力を入れていて、AVにも強いメーカーへと転身しそうな勢いだ。そんな中で、今回は円筒形のプロジェクター「Anker Nebula Capsule」をリリースしたので、試してみよう。

【関連画像】Anker Nebula Capsuleは、円筒形のプロジェクターだ

 Anker Nebula Capsuleはクラウドファンディングで出資を募った製品だ。価格は3万9800円と、モバイルプロジェクターとしては一般的かちょっと安い程度だ。サイズは直径が68mm、高さが120mmでちょうど350mlの缶ジュースくらい。このサイズが実に微妙で、モバイルプロジェクターとしては全く持ち運びやすくない。鞄に入れることを考えるなら、他の多くの製品同様、同じ容積でも薄型の四角形が好ましい。しかも、重量も470gとちょっと重い。

 製品をテストするまではかなり懐疑的だったのだが、実際に使ってみるとこれが実に良いことに気が付いた。今回はそんな点も中心にレビューしていこう。

さほど明るくないが夜なら実用的

 この手の小型プロジェクターで気になるのが明るさだ。スペックでは100ルーメンと、かなり暗い。プレゼンなどで使う一般的なプロジェクターは、3000ルーメンくらいが当たり前だ。ただ、モバイルプロジェクターの中には、30~50ルーメン程度のモデルもあるので、それらと比べれば実用性は高いといえるだろう。僕の感覚では、部屋を真っ暗にすれば、それなりに使えると思う。

 投影サイズは、3.08mで100インチ相当となっている。60~80インチ程度なら部屋を暗くすれば十分に使える。ただ、解像度は854×480ドットと高くないので、細かな文字を読むのは苦痛。映画の字幕程度なら、どうにかなるだろう。

 オートフォーカス機能はないので、ピント合わせは本体横のダイヤルを回す。これはやや面倒だが、モバイルプロジェクターにはぜひ欲しい台形補正(キーストーン補正)機能を搭載しているのは素晴らしいと思う。

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