音が出る枕「HUMU」で夢心地になりたい 湯浅の穴(日経トレンディネット)



6/5(火) 12:00配信

日経トレンディネット

演奏活動でメシを食っていたこともある、音楽とITにはちょっとうるさいライターの湯浅英夫氏が、自分がハマった物について、そのハマった穴を解説していく。

【関連画像】低反発や高反発のクッションではなく、自然な柔らかさ。硬すぎず軟らかすぎずといった感じ

 「HUMU」(フームー)は、簡単に言えば“Bluetoothスピーカー内蔵の枕型クッション”だ。スマートフォンなどとBluetoothで接続して、その音を鳴らせる。振動板も内蔵していて音を体で感じられるという。フィンランド発の製品で、日本では正規輸入に向けたクラウドファンディングが行われている。スピーカー内蔵クッションは以前からあるが、Bluetooth対応のものは少ない。物珍しさから借りて一カ月ほど使ってみたらこれが面白かった。

頭が音と振動に包まれる感覚が楽しい

 HUMUは、見た目は枕そのものだ。カバーと中身のスピーカー部分で構成されていて、カバーの色違いで2モデルある。硬そうに見えるが結構軟らかく、寝てみると頭が自然に沈み込む感じだ。高さはあるが、普通に睡眠用に使える。カバーは外して洗えるが、きつくはまっていて外すのが少し面倒なので、枕カバーやタオルなどをかけて使う方がよさそうだ。

 スマートフォンとの接続は一般のBluetoothスピーカーと同じで、特に戸惑うところはない。一度ペアリングすると、あとはボタンを押して起動すればスマートフォンから音を飛ばしてワイヤレスで鳴らせる。充電式で、3時間の充電で8時間使用可能となっている。

 セットアップが終わり、期待に胸を膨らませながら寝転がり、スマートフォンの音楽プレーヤーをスタートした。すると、下から湧きあがってくる音に頭が包まれる感覚で、これが楽しい。色々な音源を色々な音量で聴いてみたが、音質もなかなかだ。耳との間にクッション材があるためかクリアさにはやや欠けるが、ソリッドな塊感のある音で厚みや迫力は十分だ。

 そして音が鳴るだけでなく、振動もビリビリと伝わってくるのが面白い。それほど強烈に振動するわけではないので、聴きながら心地よく寝落ちできる。

 音量を上げて頭を空っぽにしてゴリゴリした音楽を楽しむのもいいし、小さめの音量でリラックスできる音楽を流しながら眠りにつくのも気持ちがいい。欲を言えばもっと派手に振動するモードがあればより楽しめそうだが、スピーカー内蔵クッションはアリだと思った。

 Bluetooth接続で、スマートフォンからワイヤレスでコントロールできるのも良い点だ。HUMUはオーディオケーブルによる有線接続でも使えるが、有線接続は寝返りをうつときにケーブルと端子をへし折ってしまうのではないかと心配になる。ワイヤレスが正解だ。

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