「AQUOS R2」は幸せ感ある動画が撮れて動作も快適 戸田 覚のデジモノ深掘りレポート(日経トレンディネット)



6/1(金) 12:00配信

日経トレンディネット

 シャープのフラッグシップスマートフォン「AQUOS R2」が登場した。大手キャリアから販売される上位機で、NTTドコモの一括払いなら9万5904円(税込み)だ。上位クラスの1つで、iPhone XやiPhone 8がライバルになるほか、Galaxy S9などの強敵も存在する。さらに、今シーズンはファーウェイの「P20 Pro」がNTTドコモから登場することもあり、競争は熾烈(しれつ)を極めている。

【関連画像】本体上部には切り欠きがあり、インカメラを内蔵。今となっては見慣れたデザインだ

 シャープは前機種の「AQUOS R」が好評で、2017年度は国内Androidスマホの出荷台数で1位になった。AQUOS R2はその後継機で、シャープとしても気合が入った製品だ。果たしてどの程度魅力的なモデルに仕上がっているのか。今回は、目玉機能となる動画撮影を軸にレビューしていく。

流行の狭額縁タイプを採用する

 ディスプレーは6インチで1440×3040ドットと解像度が高く、縦長の狭額縁だ。ただし、狭額縁も「ギリギリ」ではなく、ややフチをのこした設計。パッと見たところ、Galaxy S8/S9シリーズや、iPhone Xのような未来っぽさは感じない。最近の上位機種は、ほとんどが狭額縁で、縦長の画面を採用するようになった。デザインとしては定着しているが、細部はメーカーによって差がある。

 AQUOS R2は使い勝手を考えて指紋センサーを正面下に配置している。もちろん、その分の縁が太くなるが、それでもギリギリの幅に抑えている。また、画面上部にはインカメラの切り欠きがある。このデザインを好ましくないという人も多いが、僕としては全く気にならない。画面上部を通知表示に使うなら、中央にあるカメラは特に邪魔にならないし、表示情報量が増えるのはうれしいことだ。最近は多くのスマホが切り欠きデザインとなっているので、こちらも定着したといえるだろう。

本体の質感は上々

 本体カラーは各キャリアともに「プラチナホワイト「プレミアムブラック」が共通で、NTTドコモがコーラルピンク、ソフトバンクがローズレッド、auがアクアマリンという独自の色をラインアップする。今回試用したのは、NTTドコモのコーラルピンクだ。

 本体の質感が非常に良く、AQUOS Rでは樹脂製だった背面カバーがガラスに変わった。ガラスの裏側からフィルムを蒸着させており、つややかで美しい。コラールピンクは写真で見ると女性っぽい色に見えるが、男性が持ってもギリギリ違和感はないだろう。また、本体サイドの金属部分も本体の色に合わせて調整している。

 僕が持っているGalaxy S8+と本体の造形は少々似ている。本体をぐるりと囲む金属の縁が複雑な形をしていて、背面が曲面のガラスなのは同様だ。ただ、背面のガラスはAQUOS R2のほうが複雑な造形で美しい。上位モデルにふさわしい仕上げで所有する満足感は非常に高いはずだ。

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