ICレコーダーはスマホにない機能が選択のポイント 売り場直送!家電トレンド便(日経トレンディネット)



5/30(水) 12:00配信

日経トレンディネット

 前回の「オーブンレンジ 売れ筋トップは12万円超の高級モデル」に引き続き、今回はジョーシン浦和美園イオンモール店にICレコーダーとラジオの売れ筋を尋ねた。ラジオチューナー付きのICレコーダーという、機能的に重なる製品がいくつもあるが、購入層はまったくかぶらないそうだ。

【関連画像】ジョーシン浦和美園イオンモール店のICレコーダー売り場とラジオ売り場

 担当スタッフの安藤敦氏は「ICレコーダーは議事録用や語学学習用などさまざまな用途が購入のきっかけになるので幅広い層の方がお求めになりますが、ラジオは昔から使っていた方が習慣的に買い替えるというケースが中心です。売り場は隣同士ですが交わる感じはないですね」と率直な感想を聞かせてくれた。

 それを踏まえて、ICレコーダーとラジオそれぞれの売れ筋トップ3を教えてもらった。

※なお、原稿と写真で掲載している価格は、2018年5月15日15:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

ICレコーダーはスマホと比べて「シンプルさ」「高音質」が求められる

 ICレコーダーのトレンドにはスマホが大きな影響を与えているようだ。スマホの録音アプリがあれば十分という人がいるため、スマホでは満たされないニーズに応える必要がある。「スマホより操作が簡単、高音質、コンパクトで身に着けやすい、といった理由で購入する人が多いです」という。

 一番人気となったオリンパス・イメージング「Voice-Trek V-863」は、そうした需要の象徴的なモデルといえる。本体に収納式のUSB端子を備えるモデルで、録音と再生、パソコンへの転送といった操作がひと通りできる。録音形式がMP3のみという点も操作の簡素化という意味ではプラスに働いている。

 「議事録や授業メモの専用ツールとして購入する人が多いですね。スマホの操作は苦手ということでこちらを選ばれる方もいらっしゃいます」

 録音専用機ということで、スマホよりも良い音質を求める需要もある。二番人気のソニー「ICD-UX560F」がその典型だ。MP3より高音質な44.1kHz/16bitのリニアPCM録音が可能なモデルで、遠くの音まで低ノイズでクリアに拾う独自技術「Sマイク・システム」を搭載している。

 「録音形式に加えてマイクの評価も高いモデルです。英会話学習で早口の音声もしっかり録音して聞き取りたいという方や、雑音の多い環境で議事録をとりたいという方に好評です」

 3位のオリンパス・イメージング「Voice-Trek VP-15」はコンパクトさが特徴のスティックタイプで、そのなかでも特に、身に着けて使いたいという人に人気がある。「スーツの胸ポケットに挿したまま使えるし、22.05kHz/16bitですがリニアPCM録音ができます。身に着けて使いたい方はもちろん、音質を重視して選ばれる方もいらっしゃいます」

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