春商戦の影響は?格安SIM速度測定ランキング【18年4月】(日経トレンディネット)



5/28(月) 12:00配信

日経トレンディネット

 春はスマホの買い替えや通信会社の乗り換えが活発化する時期だ。格安SIMを契約するユーザーも少なくない。ユーザーの増減があると、通信速度にも影響が出る。特に、大手携帯電話会社のネットワークに相乗りするMVNO(仮想移動体通信事業者)が運営する格安SIMでは、通信の利用が増えると通信速度が下がりやすい。平日の12時台や夕方から夜にかけての時間帯において、その傾向は顕著だ。

【関連画像】速度測定を実施した格安SIMの一覧

 日経トレンディネットの専門サイト格安スマホはこう選べでは、格安SIMの通信速度の実態を探るべく、実際に格安SIMを契約して通信速度を計測するテストを定期的に実施している。この春の通信状況を調べてみた。

 対象となる格安SIMは、前回の2018年2月に実施したテストに続き、シェアや注目度が高い「IIJmioモバイルサービス(タイプD)」「楽天モバイル」「イオンモバイル」「OCN モバイル ONE」「LINEモバイル」「BIGLOBEモバイル(タイプD)」「mineo(Dプラン)」「nuroモバイル」の8つとした(関連記事:春商戦で増強? 格安SIMの速度測定ランキング【18年2月】)。

 測定した場所は、新宿駅周辺と秋葉原駅周辺(いずれも都内)の人口密集地と、地方都市の佐久平駅周辺(長野県佐久市)の3カ所。通信速度が比較的良好な9時台と、通信速度が遅くなる12時台および18時台に測定。測定日は平日で統一し、都内の2カ所は4月12日(木)、佐久平駅周辺は4月16日(月)に実施した。

 今回のテストにはエイスーステック・コンピューター(ASUS)の「ZenFone 3 Deluxe(ZS550KL)」8台を使用している。速度計測には速度測定アプリを使うのが一般的だが、アプリで測れるのはあくまでも設備が発揮できる最大の速度。格安SIMではアプリに応じて通信帯域を調整することもあり、体感速度と測定結果が一致しない場合がある。このため、実際の使用環境の指標としてYouTubeの動画再生時における通信速度を記録した。そのうえで、イードの速度測定アプリ「RBB SPEED TEST」を使い、各地点で5回ずつ測った速度の平均値を算出して、その最大値と最小値も併記している。

 具体的な計測方法は以下の通り。Lufesu Inc.の「通信速度モニター」を用いて1秒ごとの最大通信速度を画面上に表示した状態でYouTubeの動画を再生し、その様子をHecoratの動画キャプチャー「AZスクリーンレコーダー」で記録。AZスクリーンレコーダーで録画された動画を再生して1秒ごとの通信速度を目視で集計し、動画の読み込みが終了するまでの平均速度を算出した。

 なお、前回の1位は、YouTube再生時の下り平均速度7.23Mbpsを記録したmineo。2位はOCN モバイル ONE(同6.24Mbps)、3位はLINEモバイル(同6.22Mbps)だった。今回は、どのような結果になるだろうか。

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