リアルフォースの打鍵感が神ってた ナックル末吉の電脳にラブソングを(日経トレンディネット)



5/27(日) 12:00配信

日経トレンディネット

ライターという職業柄、キーボードにはただならぬこだわりを持つ筆者。ThinkPadキーボードをこよなく愛しているのに、リアルフォースとHHKB(Happy Hacking KeyBoard)にうっかり手を出してしまった……その後編!

【関連画像】今回試用したモデルは「REALFORCE SA R2SA-JP3-IV」。実売価格2万8000円前後

●キーボード界のラスボス的存在

 リアルフォースといえば、打鍵感が素晴らしいのは分かっているけど、高すぎて庶民には手がでないキーボードの代表格。いわば、ラスボス的存在といえます。

 見た目はメーカー製のデスクトップパソコンに付属してくる安物のようなフォルムで、とても2万数千円もするような代物には見えません。しかし、机上に鎮座するその姿に、ただならぬフォースを感じます。では早速、見せてもらおうかリアルフォースの実力とやらを!

 現行のリアルフォースシリーズには、いくつかの押下圧(キーを押したときの重さ)がラインアップされており、今回試したモデルはキー押下圧が30gのタイプ。キーを押す際の力が最も弱くて済むモデルです。また、アクチュエーションポントチェンジャー(APC)と呼ばれる、キーを押したときに入力を感知する位置を変更できる機能が搭載されています。浅く押して入力できるようにも、深く押さないと入力できないようにもできるわけです。

 実は、筆者がリアルフォースを触るのはコレが初めてではなく、量販店の店頭でキー押下圧45gのデモ機を試打したことがあり、そのときは「キーが少し重いな……」と感じました。こんなに重くては、長文の原稿を書いた際には腕が疲れてラクできないじゃないか! と思い、買わずじまいだったのです。そこで、今回はより軽く打鍵できるとされる30gをチョイスしたのですが、この選択が後に筆者のフォースを覚醒させることになるとは……。

リアルにフォースが覚醒した!?

 配列はごく一般的なタイプなので、なんの違和感もなくタッチタイピングできます。筆者的には、原稿執筆の際にショートカットキーを多用するので「Home」と「End」は独立していることがとても重要。ただしテンキーは特にマストではなく、その分サイズが小さい方が好みです。

 次に打鍵感ですが、一つキーを押しただけで体感できるその軽さを今風に表現するなら「エモい」。遅々として進まなかった原稿が、まるでハイパードライブでもしているかのように、高速で出来上がっていくじゃありませんか。その感触を例えるなら、赤ちゃんのほっぺた? ネコの肉球? うまい例えが見つかりませんが、とにかく軽く押せるくせにきちんとした反発力でキーが戻ってきます。コレには、筆者も脱帽せざるを得なくなり、まさにリアルなフォースが覚醒した瞬間でもありました。

 ただ、フェザータッチとでも言うべき軽さゆえに、キーボード上に指を置いて寝落ちでもしようものなら「っっっっっっっっっっっっっっっっっ」のように同じキーを押しっぱなしにしてしまうこと必至。さらに、日頃のストレスをキーボードにぶつけるように強打するハードパンチャーには、少々物足りない押下圧かもしれません。

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