操作が超分かりやすい Google Wifiは高すぎるか? 戸田 覚のデジモノ深掘りレポート(日経トレンディネット)



5/25(金) 12:00配信

日経トレンディネット

 グーグルからWi-Fiルーター(無線LANルーター)が登場した。「Google Wifi」という命名から、力の入れようを感じる。そもそも、Wi-Fiルーターは人気がある定番製品で、複数のメーカーが多くの機種を投入している。十分な性能を備える製品でも数千円。価格は下がりきっているので、製品としては“枯れつつある”と言ってもいいだろう。そんな状況で、グーグルがあえて投入したルーターは何が違うのか。

【関連画像】3個セットは、きれいに箱に入っている

 僕が現在使用しているのは、バッファローの「WZR-1750DHP」(2013年3月発売)で、これは3階建ての戸建てで使えるモデルだ。Wi-Fiルーターは3LDK用など電波が届く間取りや理論上の最高伝送速度などを記載し、横並びで比較、選択しやすいようになっているのが一般的だ。

 ところが、Google Wifiの表記はこのようになっていない。電波が届く広さは平米数での表記。1台だと85平方メートル以下(「マンションや中規模住宅」)、3台使ってメッシュネットワークを構築すれば170~255平方メートル(「更に大きい・複雑な構造の住居」が目安という。従来製品とは表記の基準が違うのでやや比較しにくい。そもそも、1台で1万6200円、3台セットで4万2120円(いずれも税込み)と、最近のWi-Fiルーターとしては高いので、同じ基準で選ぶものでもないのだろう。だからこそ、特徴やどんなユーザーが買うべきなのかを検証してみたい。

デザインは素晴らしく、インテリアになじむ

 全くの予備知識なしにこのWi-Fiルーターを見たら、多くの人がスマートスピーカーかなにかと思ってしまいそうだ。これまで、Wi-Fiルーターというと、アンテナが何本も突き出ていたり、そうでなくても複数のランプが付いていたりと、いかにもデジタル機器といったデザインが多かった。それに対して、Google Wifiは、ツヤを抑えた白一色の円筒形デザインで、インテリアがモダンでもクラシカルでも問題なく溶け込めそうだ。個人的にはとても素敵だと思う。サイズは、直径106.1mm、高さは68.7mmとなっている。

 本体には電源ボタンすらなく、WAN用とLAN用の端子、給電用のUSB Type-C端子を備えているだけ。しかも底に埋め込まれているので、設置してしまうと外からは見えない。本体にはLEDランプがなく、外周を取り囲むスリットが光って状態を示す。

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