Xperia Ear Duoは即買い イヤホンの使い方が一変する 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)



5/15(火) 12:00配信

日経トレンディネット

 ここのところイヤホンが驚くほど進化している。iPhoneのイヤホンジャックが廃止されるとともに、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンが一気に増加。アップル「AirPods」がヒットすると、各社もそれを追いかけるように、完全ワイヤレスイヤホンをどんどん投入してきた。加えて、ノイズキャンセリング機能やSMS、LINEなどのメッセージを読み上げる機能を搭載した製品もあり、まさに百花繚乱といった状態だ。

【関連画像】変わった形のXperia Ear Duo。感圧式のタッチセンサーを採用しており、本体表面をタップすることで再生や一時停止、曲送りなどの操作ができる

 僕としては、音は良いにこしたことはないものの、オーディオマニアほどのこだわりはない。むしろ使い勝手や機能性、デザインなどにはとても興味がある。

 ということで、ソニーモバイルコミュニケーションズから登場した「Xperia Ear Duo」を試用してみた。左右独立タイプの完全ワイヤレスイヤホンなのだが、独自の「音導管設計」によって耳をふさぐことなく音楽などを聴けるのが特徴だ。ちょっと変わった形をしており、ドライバーユニットやバッテリーを収めた本体から細く延びたチューブのような音導管を通して音楽を聴く。耳に入れる部分は円形の穴が開いているので、周囲の音も聞こえる。「ヒアラブル」と呼ばれるタイプだが、使うのは初めてだったので、とても興味深かった。

 普通のイヤホンやヘッドホンは、なるべく周囲の音を聞こえないようにすることで、良い音を楽しむ“場”を作ってきた。その真逆をいく「Xperia Ear Duo」には、どんな価値があるのだろうか?

装着しづらいが、これが理想型だ!

 僕がこれまでに試したイヤホンは、耳に差し込むタイプか、耳にかけるタイプがほとんどだ。これに対して、Xperia Ear Duoは耳の下から差し込み、本体部分が耳の後ろ側にくるように装着する。

 最初に戸惑ったのが、この装着方法だ。慣れるまではかなり装着しづらい。耳たぶを引っ張るように持って、下から上にスライドさせるとよいのだが、最初のうちはかなり戸惑う。鏡を見ながら、5~6回も練習すればだいぶ慣れてきたが、装着の面倒さがあるのは否めなかった。それに、こんな形で落ちてしまわないのかとても不安だ。

 だが、しばらく使ってみると、この形が驚くほど取れづらいことに気づいた。AirPodsは、外れて落とさないか不安になるが、Xperia Ear Duoにはそんな心配は皆無。服を脱ぐ際にも、ちょっと気をつければまず取れない。おそらく軽いスポーツなら、問題ないだろう。

 下から装着し、かつ耳からほとんど張り出さないこともメリットだ。眼鏡と干渉しないし、ロードバイク用のヘルメットとの相性も良好だ。試した日は、5月ながら夏日だったが、Xperia Ear Duoは耳をふさいでいないために蒸れにくく、暑く感じないのも快適だ。

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