4K動画を編集したい ASUSの高性能なノートPCを試した 戸田 覚のデジモノ深掘りレポート(日経トレンディネット)



 一般的なデスクワークに使うなら、最近のノートパソコンの性能に不満を感じることはほとんどないだろう。特に最近のモバイルノートはSSDを搭載しているため、レスポンスはとても快適だ。CPUはCore iシリーズでメモリーが4G~8GBあれば、2~3年前のモデルでも十分使える。

【関連画像】今回レビューするX570UD。ノートパソコンとしては最高クラスの性能でありながら、直販価格は18万3384円(税込み)

 ところが、僕は最近4K映像を扱う機会が増えており、仕事用としては快適なノートパソコンでも不満を覚えるようになった。先日もGoProの「HERO6 BLACK」を紹介した通り、釣りやサイクリングといった遊びのシーンはもちろん、取材の記録としても動画を撮影することが増えてきたからだ(関連記事:GoPro「HERO6」を購入 グッズの“沼”にはまりそう)。これらの動画を管理したり、ちょっとした編集を加えたりするには、高性能なノートパソコンがあったほうがいい。

 ということで、今回はエイスーステック・コンピューター(ASUS)の「X570UD」を試してみた。第8世代のCore i7-8550UにGeForce GTX1050、16GBメモリー、256GBのSSDと1TBのHDDを搭載している。言うまでもなく、ノートパソコンとしては最高クラスの性能だ。ディスプレーは、一般的なA4ノートと同等の15.6型。こんなスペックで、直販価格は18万3384円(税込み)なのだから、実にコストパフォーマンスが高い。

 ASUSの中では、一般的なモデルに属しているが、ややゲーミングノートに寄っている。僕はゲームをしないので、レビューでは、ビデオや写真を編集する人に向いているかどうかに注目したい。

デザインは少し気恥ずかしい

 いわゆる一般的なA4ノートなのだが、本体はやや大きく感じる。参考までにNECの高級ノートとサイズ・重量を比較してみると、NECの「LAVIE NX850/JA」が361×243×25mm、2.3kgなのに対し、ASUSのX570UDは374.6×256×21.9mm、1.9kgだった。LAVIEが狭額縁デザインなのに対し、X570UDは従来型のデザインなので一回り大ぶりなのだ。しかも、A4ノートとしてはかなり薄く設計されているために、より全体の大きさが目立つ。

 また、外装はむき出しの樹脂なので、あまり高級感はない。国内メーカーはパソコンの序列を大事にするので、高性能モデルは高級なボディーで“おごる”。その分、価格は高くなってしまう。X570UDが、高性能ながら手ごろな価格の理由はこんなところにある。

 それよりも気になるのがデザインだ。ゲームを楽しむユーザーも取り込もうとしているのだろう。天板のロゴや周囲を取り囲むラインがエメラルドグリーンで、とても目立つのだ。仕事にも使えると思うが、金融機関などのお堅い職種では無理そう。いい年をしたビジネスパーソンが持つには、気恥ずかしい。

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