家族でお得に使いたい お薦め格安SIMベスト4【18年春】(日経トレンディネット)



 春は、進学や就職などで新生活が始まる季節。子どもの進学祝いとしてスマートフォンを購入する人も多い。ただ、スマートフォンを新規契約すると、端末代金に加え、毎月の通信料金がかかるため、家計を圧迫するのが悩ましい。家族向けの割引やサービスを活用したり、通信会社を乗り換えたりして通信料金を抑えたいところだ。

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 そんな家庭にお薦めなのは、安さで人気の「格安SIM」だ。家族ならではのサービスがある格安SIMに家族全員で乗り換えれば、コストを抑えながらスマートフォンを使うことができる。

 今回は、スマホの契約を見直したい家族向けに、格安SIMの選び方を伝授。後半ではお薦めの格安SIMを4つ紹介する。

【ポイント1】家族で使うとお得な格安SIMを選ぶ

 選び方の1つ目のポイントは、家族で乗り換えることでお得になるサービスがあるかどうかだ。

 例えば、複数の回線で通信容量を分け合える「シェア対応プラン」の有無。シェア対応プランでは「当月に使える通信容量を分け合う」タイプが一般的で、1つの契約に対して複数枚のSIMカードが発行される。

 2枚目以降のSIMカードにかかる月額料金は個別に契約するよりも安いので、家族が別々に契約するよりも通信コストを安く抑えられるのだ。

 「前月から繰り越した通信容量だけを分け合う」タイプのシェア対応プランもある。契約そのものは1人ひとりが個別に結び、容量をシェアしたい家族同士でグループを組むことで、繰り越した容量を分け合える仕組みだ。

 家族それぞれが個別に契約するので、「携帯電話・PHS番号ポータビリティー」(MNP)制度を使うときに、名義をそろえてから乗り換える手間を省ける。また、その月の通信容量は分け合わずに使えるので、誰か1人が通信しすぎても全員に与える影響は少ない。

 この他にも、2回線目以降の月額料金が毎月500円ずつ値引かれる「UQ mobile」や、家族間の通話料が2割引になる「IIJmioモバイルサービス」のように、家族向けの割引サービスを提供する格安SIMもある。

●【ポイント2】家族に持たせても安心な格安SIMを選ぶ

 2つ目のポイントは、未成年の子どもやシニアでも安心して使えるサービスがあるかどうかだ。

 未成年者が安心してインターネットを利用できるようにと定められた「青少年インターネット環境整備法」により、18歳未満が利用する場合はフィルタリングサービスの提供が義務付けられている。

 大手携帯電話会社の「キッズスマホ」などでおなじみのサービスだが、格安SIMでもフィルタリングサービスは提供されている。MVNOのなかには独自の見守りサービスや、キッズスマホのようにフィルタリングや見守りに特化したスマホを販売している事業者もある。

 例えば「トーンモバイル」では、Webサイトやアプリのフィルタリング、端末の利用時間制限といったペアレンタルコントロール機能に加えて、端末の位置情報や歩数を確認できる見守り機能などがセットになった「TONEファミリー」を提供している。子どもはもちろん、遠隔地に暮らす両親などシニアの見守り用途にも向いている。

 「UQ mobile」では、Webサイトとアプリのフィルタリングを行う「あんしんフィルター for UQ mobile」を無料で提供。「イオンモバイル」では、フィルタリングサービスの「スマモリ」(月額371円)、モニタリングサービスの「Filii」(月額371円、3台までモニタリング可能)を含む、子ども向けのアプリ11本がセットになった「子どもパック」を月額150円で提供している。

 子どものスマホに格安SIMを選ぶのであれば、こうしたフィルタリングや見守りのオプションが充実したMVNOを契約するのがいい。

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