中国製LEDスタンドライト選びは多機能すぎて悩ましい(日経トレンディネット)



スタンドライトは、あえて実店舗で探す

 中国語で「台灯」ことスタンドライトは今、中国で最も旬な家電かもしれない。家電量販店はもちろん、スーパーや雑貨店、書店などでも見かけるのだ。各店がさまざまなメーカーのさまざまなスタンドライトを販売している。

【関連画像】リマックスの店舗。スマートフォン関連ではないが、スタンドライトも置いてあった

 いくつもの機能を詰め込んであるのが中国製品の特徴ともいえるが、スタンドライトも例外ではない。筆者が見かけただけでも「日付や気温を表示」「スピーカー搭載」「ウェブカメラ搭載」「Wi-Fi中継機能搭載」など、いろいろな付加機能を搭載したスタンドライトがあった。しかも、悩ましいことに“全部入り”の製品がない。一度気になりだしたら止まらなくなり、何か面白いものはないかとあちこちの店を巡り歩くことになった。

 言うまでもないが、多機能なものやエッジの利いたデザインのものは、「淘宝網(タオバオ)」などのショッピングサイトを探せばいくらでもある。しかし、やたらに多機能で肝心のライトが残念で使いものにならないという製品もすくなくない。あえて実店舗を回ったのは、実用的かどうかを見極めたかったからだ。

 結果、リマックスというブランドのBluetooth接続スピーカー内蔵LEDスタンドライト「RBL-L3」を買うことに決めた。価格は399元(約6800円)。筆者は黒の本体カラーを選んだが白もある。

 ちなみにリマックスは、昨年あたりから中国全土で急増したスマートフォン関連製品のブランドで、日本にも進出しているようだ。当連載でも半年ほど前に「異色のスマホ用アクセサリーショップが面白い」という記事で取り上げた。日本語版のウェブサイトもあるので、のぞいてみるといいだろう。

スピーカーはそこそこ、操作性に難あり!?

 購入したRBL-L3は、アームが自由に曲げられるタイプのデスクトップライトだ。一直線に伸ばした長さは約760mmとかなり長く、下から10㎝ほどが円筒形のスピーカーになっている。カタログによれば重量は約1340gで、LEDの照度は1800ルクスとのこと。

 スピーカーの上部には電源のスイッチと光量の調整ボタン、「ライトモード」の切り替えボタンが並ぶ。ライトモードは青みを抑えた「リラックスライト」、青白い「スタディーライト」、太陽光に近い自然な色合いの「ナチュラルライト」の3種類が選べる。

 また、スピーカーは5Wのステレオスピーカーで、bluetoothまたは有線で接続した端末の音声を再生する仕組み。スピーカーを内蔵するデスクトップライトの中でもひときわ大きいRBL-L3の音は、安物のBluetoothスピーカーよりはずっといい。

 スピーカーを操作するボタン類は照明とは別で、スピーカー部の背面に電源スイッチと再生/停止ボタン、音量調整ボタンが並んでいる。Bluetoothで接続した端末からも操作できるとはいえ、本体の裏側を見ないと操作できないのは不便だ。ステレオスピーカーなのだから、前面でもスピーカーとスピーカーの間に配置できたはず。しかもステレオスピーカーには、本体の向き次第で音が偏るという問題もある。

 気になるところはあるが、それなりの光量と音質を備えたLEDスタンドライトは、この製品くらいしか見当たらない。操作の不自由さに耐えられるならRBL-L3は買いだと思う。

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