ソニー、耳をふさがない完全ワイヤレスヘッドセット(日経トレンディネット)



 ソニーは2018年4月10日、完全ワイヤレスタイプのステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo」を発表した。耳をふさがずに音が聞ける独自の構造により、周囲の音を聴きながら音楽を聴いたり通話や会話ができる。4月21日発売で、実売価格は3万円前後。

【関連画像】耳の下に掛けるように装着する。耳の穴は塞がない構造になっている

 独自の音導管から鼓膜に音をダイレクトに送る仕組みを備える。耳に入れて固定する部分はリング状になっていて耳の穴を塞がないため、周囲の音を聴きながら音楽などを聴ける。周囲の環境に合わせて自動的にボリュームを調節する機能も備える。

 スマートフォンなどとはBluetoothで接続し、左右のユニットの接続には補聴器などで使われてきた技術を採用。アンテナ設計を工夫することで、低遅延と左右の安定した接続を実現したとしている。音質を左右するコーデックは、一般的なSBCと高音質なAACに対応する。

 耳の下に掛けるように装着することで、メガネと干渉しにくくしたデザインも特徴だ。耳に固定するリングは3種類のサイズのものが付属する。操作は、本体側面にタッチして行うほか、頭の動かし方で操作するヘッドジェスチャーに対応する。

 ボイスアシスタントも利用できる。Android OS搭載スマートフォンで利用するときは、ソニー独自のAssistant for Xperia、LINE Clova、Googleアシスタントを利用できる。Assistant for XperiaからClovaの機能を呼び出す連携も可能で、たとえばAssistant for Xperiaで「LINE送って」と音声入力すると、Clovaが起動してLINEメッセージをハンズフリーで入力して送信できる。iOS搭載機器(iPhoneなど)ではSiriを利用可能だ。

 Android OS搭載スマートフォンとの組み合わせでは、ユーザーの状況に合わせて着信やスケジュール、天気、ニュースなどを知らせるアシスト機能も備える。たとえばスマートフォンのGPSと連動して、会社到着間近になるとスケジュールを音声で知らせるといった使い方ができる。最大5人(5セット)で相互にトランシーバーのように通話することもできる。

 重さは左右とも10.6g。音楽再生時のバッテリー駆動時間は約4時間で、付属の充電ケースで3回分の充電ができる。7分の充電で1時間の音楽再生ができる急速充電機能も備える。本体色はゴールドとブラックの2色となっている。

(文/湯浅英夫)

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