急拡大するゲーミングPC、売れ筋は10万円クラス 売り場直送!家電トレンド便(日経トレンディネット)



 今回はソフマップAKIBA2号店 パソコン総合館に、ゲーミングパソコンの売れ筋を取材した。

【関連画像】エイスーステック「ROG STRIX GL703VM-EE062T」

 3Dグラフィックスなどを多用した処理の重いゲームを遊ぶためのゲーミングパソコンは、一般的なパソコンよりも目的が絞られるうえハイスペックが要求されるため、これまではパソコンやPCゲームに詳しいコアなユーザーが多いジャンルといわれていた。ところが、昨年夏に様相が大きく変わったようだ。同店の石上司氏は「YouTubeなどのゲーム実況動画を見て、『自分もプレーしてみたい』『自分も実況してみたい』とPCゲームに興味を持つ人が一気に増えた印象があります。eスポーツの影響も大きいです。来店される方の平均年齢は大きく下がりましたし、男女比も偏りがなくなりました」という。

 最近の売れ筋ランキングも、新規ユーザーの勢いがいかにすごいかを示す並びになっている。

 1位の「Inspiron 15 7567」が象徴的だが、15万円以下のモデルが4位まで続いており、ゲーミングPCながら一般的なパソコンと価格の差がほとんどない製品が主流になっているのが印象的だ。また、4位を除いてノート型が中心になっているもの見逃せない。石上氏は「いまはノート型のシェアが7割です。カフェやスタジオに持ち込んで実況したいというニーズが増えたのと、排熱構造が向上して使い勝手が良くなったことが大きく関係していると思います」と話していた。

 モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

※なお、写真や文章で掲載している価格は、2018年3月27日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

ゲーミングPC入門機は15万円が予算の目安

 一番人気は、デルの15.6型フルHDノート「Inspiron 15 7567 NG55-7HLPPB」だ。スペックはCore i5-7300HQとGeForce GTX 1050Ti、8GBメモリーで、ゲーミングノートとしては必要最低限だ。とりあえずPCゲームを始めてみたいという入門機として人気があり、初めてのパソコンとして購入する人も多いそうだ。

 「だいたい10万円を予算として考えている人が多く、その範囲内で収まりつつゲーミングPCとして使えるギリギリのところにあるモデルといえます。低画質モードであれば、『PUBG』(プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ)などの流行のタイトルはそれなりに遊べます」

 石上氏はゲーミングパソコンとしては「グラフィックスチップはできればGeForce GTX 1060以上が欲しいです」と語る。そのスペックを満たすとどうしても10万円を超えてしまうが、15万円以内であれば複数のモデルが見つかる。そのあたりがゲーミング入門機のボリュームゾーンになっているようだ。

 2位のエイスーステック「ROG STRIX GL703VM-EE062T」は、GeForce GTX 1060と17.3型フルHDの大型ディスプレーを搭載しているところが人気を呼んでいる。「持ち歩きしない使い方なら大画面のほうが遊びやすいですからね。現在キャッシュバックキャンペーンを実施していることもあって人気があります」。

 3位のデル「Inspiron 15 7577 NG55VR-7WLP2」は1位と同じ15.6型フルHD液晶搭載だが、グラフィックスメモリーが大きいGeForce GTX 1060を内蔵し、一段上のスペックになる。「メインメモリーを当店で16GBまで増設できるので(※有料オプション)、予算内でできるかぎりハイスペックを目指したい方に支持されています」。

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